俳句添削道場(投句と批評)

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春きざす巣立ちの前の床磨き

作者 鎌田 潤一  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

卒業式前のこの時期は、校舎内のワックスがけをします。つい先日まで寒さに震えていましたが、今日は春の陽気で気持ちよかったです。そういえば、毎年ワックスがけのときは、このような気分になるなと思ったので、俳句にしてみました。

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「春きざす巣立ちの前の床磨き」の批評

回答者 げばげば

こんにちは。
いつも勉強させていただいています。

御句。そうですねー、先生でしたね。
こういう句は好きですね。気持ちがこもっています。
イサクさんの添削句いいですね。ひそかに卒業がほのめかされる感じがいいと思います。季重なりは気になりませんでした。

句の評価:
★★★★★

点数: 0

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「春きざす巣立ちの前の床磨き」の批評

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

こんばんは。

意味はわかります。どちらかといえば生徒目線の床磨きの句だと思います。

季語「巣立ち」の本意は鳥の巣立ちなので、季重なりっぽいのは気にしなくていいと思います。
ただ、「春兆す」で初春の時期なのはわかりますので、「巣立ちの前」と説明するのはもったいない気がします。
季語「卒業」をわざわざ使わずに句を作るならば、卒業を匂わせるような言い方をしない方がいいのでは?

・春兆す校舎の床を磨く日に

点数: 1

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「春きざす巣立ちの前の床磨き」の批評

回答者 なお

句の評価:
★★★★★

鎌田潤一さん、こんにちは。
鎌田さんは先生でしたね!?この時期は忙しいですね。
御句拝読しました。光景が浮かびます。いい句ですね。
「春きざす」と「巣立ち」が季重なりではないかと心配なのですが、ただ、それは別にいいじゃん、と言いたくなるような気もします。
ご卒業おめでとうございます!

点数: 0

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添削対象の句『春きざす巣立ちの前の床磨き』 作者: 鎌田 潤一
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