俳句添削道場(投句と批評)

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炎天下網持つ吾子に追いつけず

作者 中村あつこ  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

 前作を推敲してみました。追いつけない方がしんどさが出るかも?

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「炎天下網持つ吾子に追いつけず」の批評

回答者 げばげば

こんにちは。
いつも勉強させていただいています。

御句。とてもいい句ですね。
なおじいさんがおしゃる通り、追いつけないのは作者ですから、吾子の姿を描写していくのもよいかもしれません。最近私も炎天じゃなく、芒で今詠んでいる形をまねて、こんなのもあります。

網を持つ吾子の背とほし炎天下

網が捕虫網のことであれば季語の感じがにおってはいますが、おいつけないとは言わずにいかがでしょう。

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★★★★★

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「炎天下網持つ吾子に追いつけず」の批評

回答者 なお

句の評価:
★★★★★

こんにちは。あつこん様、いつもお世話になってます。
御句拝読しました。追いつこうなんて思わないほうがいいですよ。息がきれます(笑)。

俳句としても、追いつけず、では追いかけているようですが、実際には、お子さんのほうが楽しくて早すぎるのであって、あつこんさんは別に追いかけようとしているのではないのだろう、と勝手に推測しました。

・炎天下網持つ吾子の離れゆく

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添削対象の句『炎天下網持つ吾子に追いつけず』 作者: 中村あつこ
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