「春の闇ぼんぼりの灯はあとわずか」の批評
回答者 イサク
こんばんは。
私も屋外に置いてある雪洞の句だと思い、「雛祭」の句とはわかりませんでした。
げばげば様が「花ぼんぼり」と出していますが、まさに春の夜祭のそれですね。
どうして「あとわずか」と作者は思っているのか?というところを受け手は想像していくわけですが、この言葉は「順に消していって、あと2~3個残すのみ」という風に想像します。これもげばげば様と同じです。
「もうすぐ消える・なくなる」は、現在ではなく未来の話なので、俳句には読みにくいかもしれません。説明も要りますし。
季語「春の闇」なのに「雛祭」と思わせるのも、難しいかもしれませんね。句の主役は???となりますので・・・
提案の句では、「雛祭りの夜」ならば「雛ぼんぼり」はもうすぐ消えるはず、という想像を句の受け手に託す感じで・・・
・ぼんぼりの残る雛祭の夜よ
点数: 2
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おはようございます
昼間見るひな壇でなく
月のように雛ぼんぼりだけが
灯されまもなく終わってしまう切なさを詠みました。
雛ぼんぼりを使いたかったんですが
季重なりになるので
元句はひな祭りとわかるように
下五は三日までとしてました。
凡句ですが
ご指導お願い申し上げます