「蒼い風顔に実った紅ほっぺ」の批評
回答者 イサク
こんばんは。
この句は、作句の御本人はどれが季語のつもりだったのでしょう?というのが気になりました。
上五を寒い風の季語に変えれば、後半「紅ほっぺ」は比喩ですので、俳句として成立しなくはないですね。
・北風や顔に実った紅ほっぺ
ちなみに「蒼」は日本語としては草木の茂る春や初夏の色になります。
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作者 タルタルソース 投稿日
回答者 イサク
こんばんは。
この句は、作句の御本人はどれが季語のつもりだったのでしょう?というのが気になりました。
上五を寒い風の季語に変えれば、後半「紅ほっぺ」は比喩ですので、俳句として成立しなくはないですね。
・北風や顔に実った紅ほっぺ
ちなみに「蒼」は日本語としては草木の茂る春や初夏の色になります。
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回答者 げばげば
こんにちは!
2句目拝見しました!
御句。
風が吹いて頬が紅になったという句意かなあということはなんとなく伝わりました。
季語について。
まず、風青し、という、青葉を揺らす風、夏の季語があります。
紅ほっぺは、苺の品種でしょうか?苺は夏、冬苺は冬、苺の花は春になります。
また、この紅ほっぺは頬の赤さの比喩になりますので、季語としては弱くなります。
ということで、季語をひとつ入れて、頬が紅ことを詠む方がよいかもしれません。
冬風や苺のごとき頬よせて
比喩を使って一句詠みたくなりますよねー、わかりますー。季語を整理してみるといいかもしれません。歳時記を読むのが一番ですが、サイトで調べれば結構出てきますよ!
点数: 1
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回答者 なお
タルタルソースさん、こんにちは。前句のコメントで、カキフライが食べたくなるようなお名前ですね!などとお伝えしましたが、あれから帰宅したら、なんと、今日の夕飯のおかずがカキフライ!!たまげました。もちろんタルタルソース付き。なんという偶然でしょうね(俳句には関係ないですけど)。
さて、御句ですが、私が初読で気になりましたことは、やはり季語ですね。
季語についてはげばげばさんが詳しく教えてくださっていますから、私は控えますが、ちょっと難しい面がありますね。
御句、紅ほっぺはいちごのブランドですね。紅ほっぺのような、と比喩で使われていますから、季語としては存在感が薄くなります。
歳時記はネットでもかなり載っていますから、次回のご投句には、しっかりした季語を一つ、入れてみてください。
点数: 0
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青く見える程の冷たい風で頬っぺたに、
いちごが実った様に真っ赤になった事を表現しました。