俳句添削道場(投句と批評)

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初場所の興奮冷めぬ駅舎かな

作者 なおじい  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

こんにちは。前句「冬の月」には沢山のコメント有難うございました。素直な詠みを心がけていながら、ちょっとひねってしまいました。
本句、誘ってくださる方がいて先日初場所の千秋楽に行ってきました。ご存知のように、結びの一番で御嶽海が勝ち優勝、大関昇進を決定的にしました。ゾロゾロと帰る最寄駅でも観客はまだ興奮気味。コロナでなければもっと盛り上がったでしょう。そんな様子を詠んだ句です。

懸念は、季語で「初場所」と置きながら、目の前に力士も土俵もすでになく、帰りの駅であることです。ご意見よろしくお願いします。

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「初場所の興奮冷めぬ駅舎かな」の批評

回答者 ちゃあき

こんばんは。枯蔦の句へアドバイスありがとうございます。最後「を」で余韻をと思ったのですがダメでしたか。素直でない感じはあるかも知れませんね。ご提案の句はアートを強調されていてとても気に入りました。またよろしくお願いします。

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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「初場所の興奮冷めぬ駅舎かな」の批評

回答者 げばげば

句の評価:
★★★★★

こんにちは。
いつも温かいコメントありがとうございます!

御句。初場所行かれたんですねー😆いいなあ。うらやましい。なかなかの熱気だったでしょうか。それが駅にも残っている感じ、活気のある駅舎、目の前に土俵なくても伝わってくる句です。このままいただきたいところですが、「孤独」をあまり詠まないといっていただいたげば的には興奮も熱気にしたい、という。興奮が冷めないのは自分主体と思いつつ、駅舎の人混みの熱も詠みたい。提案ではなくなおじいさんのはそのままいただきつつ😆

初場所の余熱駅舎の人いきれ

点数: 1

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「初場所の興奮冷めぬ駅舎かな」の批評

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

こんにちは。

やさしいげばげば様は「自分なら」と言っていますが、「興奮冷めぬ」がやはり説明臭いかなあ・・・と思います。

元句には「千秋楽の取組が終わった後」という意味がなく、入れたいのですが説明が長くて入れられない・・・と思いきや、
げばげば様の「余熱」いいですね。終わった後という意味を説明なく出せる言葉です。
ちょっと真似してみよう。

・初場所の余韻駅舎の人の波

あとは句の受け手にまかせて・・・

点数: 1

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「初場所の興奮冷めぬ駅舎かな」の批評

回答者 ちゃあき

句の評価:
★★★★★

 こんばんは。寒雀一羽の~へのアドバイスどうもありがとうございました。ご提案句も解説がいらないほど情景がはっきりと分かり、なおじいさんらしさのある素敵な句だなと思いました。
 さて御句。初場所の千秋楽とはいい時に行かれましたね。興奮が伝わって来ました。相撲が終わった後の駅の情景にしたことは俳句として成功していると思います。提案ではありませんが、一つ浮んだので置かせて下さい。
・初場所の熱狂の波駅に寄す

点数: 1

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「初場所の興奮冷めぬ駅舎かな」の批評

回答者 はや

句の評価:
★★★★★

初場所の興奮が伝わるいい句だなあと思いました。目の前に力士も土俵もなくても、駅までその余韻を引きずって興奮に包まれているかんじ、すごくよく分かるなあと思いました。
某夢の国の最寄り駅なんて、みんなまだまだ夢の中にいますもんね。それと同じかんじですよね。…え、違いました?

皆様の提案句どれもいいですね!
げばげばさんの「人いきれ」いいなあ。勉強になります。

点数: 1

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「初場所の興奮冷めぬ駅舎かな」の批評

回答者 げばげば

句の評価:
★★★★★

こんにちは。
再訪です!

コメントにいろいろ書いちゃいましたが、不思議なのは自分の前のトラックが競走馬輸送中のトラックだったことです。そんな状況って東京では結構あるんですか?私は乗馬クラブが近い癖に初でした。
初めて青いどデカいトラックを見て、あー、こうやって運ばれるのかー、中には馬がいるのかなあ、もう運ばれた後かなあ、鳴き声聞こえるかなあ、としばらく追随してるところでした。なんか当たり前の運ばれ方ですが、はじめてみると、、。まあ、トラックを見ただけで想像を始めてるので、うーむ、乗り込み作業でもなく、馬の様子も見ずに。

まあ、イサクさんからミッツさんの句の取り合わせを見せてもらうと想像の幅がエグすぎて、拙句は12音のモノの光景力も季語の斡旋も、うーん、としかいいようないし。誰かの句として私がコメントするならそう言ってるだろうなあ。こりゃ推敲の余地あり、です😆😆

点数: 0

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「初場所の興奮冷めぬ駅舎かな」の批評

回答者 げばげば

句の評価:
★★★★★

再々訪です!
イサクさん追記コメントありがとうございます😆

私が見た光景をコメントにいろいろ書くから余計な想像限定をさせて、乗馬クラブから出てきた句にしちゃってるのですね、気をつけよー。
このトラックは乗馬クラブから出てきたトラックというつもりでは詠んでなくで、寒芒のそよぐ道で、前を走る競走馬輸送トラックを見たというこの2点のみで勝負しています。取り合わせ一本勝負ですが、それでも詩情は薄いのかも。
猫ちゃん大好きな私にはわりと衝撃の句材でした、なんか猫ちゃんが運ばれてる感じ、走らされてる感じ。競走馬は猫と違う、と言われればそれまでですが、じゃあ、競走馬に生まれてくるって、、。なんかそう生まれてそのように生きるって。競馬場は何回かしかいったことありませんが、華やかな馬場の馬ちゃん達より、裏で運ばれてる馬ちゃんに、何か人生みたいなのが乗ってて。そこまで詠み込める力量はないのですけどね😆

点数: 0

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