俳句添削道場(投句と批評)

以下の俳句の添削・批評をお願いします!

ひるなかの布団くうふくの二人

作者 清野 亀太  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

お腹が空いたのでお昼を食べたいのですが、布団が温かいのに加え、休日の昼に妻と二人で昼寝をしてまどろんでいる贅沢な時間が幸せでなかなか布団から出られない、という状況の時に頭の中で詠んだ句です。
半分うとうとしているのを漢字をひらいて表現しましたが、子どもっぽいでしょうか?
普段プレバトをみているだけで俳句は素人なので、どうしたらこの幸せで温かい、昼ごはんが少し煩わしいような(でも食べたい)感じを伝えられるのかご教授いただけますと幸いです。

最新の添削

「ひるなかの布団くうふくの二人」の批評

回答者 イサク

こんにちは。はじめまして。

先にまっとうなご意見が他の方から出ていますので同じような意見になりますが・・・
◆八・八の十六音ですね。破調の上に字足らずです。
 五七五のリズムには意味や力がありますので、合わせる努力はした方が俳句の力はつきます。
◆コメントによれば「心地よい布団から出ていかない」という意味ですけれど、
 「食べるものがないから出ていかずに布団ですごしている」という貧困にも見えます。夫婦か親子か・・・
 かぬまっこ様、秋沙美様の提案句は「朝寝」「二度寝」などの語でそちらへの誤読を回避してます。ご参考に・・・

・朝寝して夫婦昼餉の午後三時

句の評価:
★★★★★

点数: 0

添削のお礼として、イサクさんの俳句の感想を書いてください >>

添削一覧 点数の高い順に並んでいます。

「ひるなかの布団くうふくの二人」の批評

回答者 かぬまっこ

句の評価:
★★★★★

こんにちは(*^^*)

コメントを読んで、新婚さんかと。

布団は冬の季語、昼寝は夏の季語、朝寝は春の季語です。

空腹になれど二人の朝寝かな

点数: 0

添削のお礼として、かぬまっこさんの俳句の感想を書いてください >>

空腹も妻と二度寝の布団かな

回答者 秋沙美 洋

句の評価:
★★★★★

こんにちは。

俳句初心者の内は、しっかりと575の定型に沿った方が上達も早いです。季語一つは出来ていますので、後は定型を大事に。
昼食を食べたいけど準備が面倒、という気持ちよく分かります。「朝寝」「昼寝」だと季語になりますので、季語を布団に固定する場合の提案句を置いていきます。

点数: 0

添削のお礼として、秋沙美 洋さんの俳句の感想を書いてください >>

「ひるなかの布団くうふくの二人」の批評

回答者 げばげば

句の評価:
★★★★★

こんにちは。
はじめまして!

御句、拝読しました。俳句は、ということですが、短歌や詩や歌詞は作られたりするのでしょうか?
さと、575についてはみなさんのおっしゃる通りです。それを詠めたら崩していくというのはありかもです。プレバトを見ていても、いとも簡単に破調をやっていてかっこよく見えますが、575の基本を踏まえている人が破るから破調なわけで、初めから調べ関係なし、では破、だけになります。
御句、句意は推しはかれましたが、今のままでは、ぬくぬく布団にいる二人なのか、ひるなかになっても飯にありつけず、布団で丸まってるひもじい二人なのか、誤読が起きます。その点、先の御二方の提案は、布団が恋しい空腹と読めます。17音で光景を届けるのは難しく奥深いですが、楽しいです。またニ句目楽しみにしています!

点数: 0

添削のお礼として、げばげばさんの俳句の感想を書いてください >>

「ひるなかの布団くうふくの二人」の批評

回答者 なお

句の評価:
★★★★★

清野亀太さん、こんにちは。初めまして。
御句拝読しました。お幸せそうで、いいですねー。まだご夫婦ともにお若くて、仲もよろしいのでしょうね。私には幾重にもうらやましいです(笑)。

さて御句、まず、俳句は五七五が基本ですが、御句は五八三。定型でいきましょう! また、漢字をひらがなに開いたからといって、うとうと感は出ません!(うらやましいので厳しくなっているのかも(笑))。

清野さんのご要望のような提案句を考えてみました。

・腹ペコの布団の二人昼下がり
・腹減るも布団出られぬ二人かな
・昼飯も二人の布団抜けられず

なんだかどれも川柳のようです。まるで詩情がなく諧謔味ばかり強い。

この際、こうしてしまいましょう。

・ウーバーを頼む布団の二人かな

点数: 0

添削のお礼として、なおさんの俳句の感想を書いてください >>

その他の添削依頼

敬老日母ツムツムのハイスコア

作者名 みつかづ 回答数 : 4

投稿日時:

すれ違ふ者みな無言山眠る

作者名 秋沙美 洋 回答数 : 6

投稿日時:

盆過ごし電車でさびし祖母の笑み

作者名 沼尻 有宇 回答数 : 0

投稿日時:

トップページへ
俳句を添削する!
添削対象の句『ひるなかの布団くうふくの二人』 作者: 清野 亀太
手直しした俳句は省略可能。批評、感想のみの投稿もOKです。

選択肢から簡単に良い感想が作れる!

さんの俳句

ました!

次回作も楽しみです。

俳句の評価
指摘事項(該当する項目にチェックを入れてください)

「私はロボットではありません」にチェックを入れてください。

優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。

▼添削依頼された俳句の検索

▼添削と批評(返信)の検索

ページの先頭へ

俳句添削道場の使い方。お問い合わせ

関連コンテンツ