俳句添削道場(投句と批評)

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花火果つ大手広ぐる天気雨

作者 やす  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

花火大会が終わり帰る時に
お天気雨が降ってきて
気持ち良いので濡れて帰りました。
花火の余韻を感じながら。

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「花火果つ大手広ぐる天気雨」の批評

回答者 なおじい

やすさん、こんにちは。
御句拝読しました。なんか雰囲気わかりますよ。きれいな花火を見た満足感が伝わってきます!

しかし三点お伝えさせてください。
一つ目、季語の「花火」、終わってしまっては真っ暗な空があるばかり。やはりあのドーンと揚がる大円の映像が欲しいです。

二つ目、「大手」は「両手を大きく」という意味と思いますが、私は「大手企業」とかの「大規模な」という意味かと思ってしまいました。

三つ目、「天気雨」、空が晴れているのに降る雨ですね。花火が終わる頃ですからもうすっかり暗くなっているはずです。夜でも空が晴れているのは分かるのですが、私は天気雨って「明るい空から降る」というイメージがあり、夜の印象がありませんでした。

そこで次のように考えてみました

・花火背に両手広げて通り雨

なんだかなぁ、今一つですねー。意味がわからない。
あるいはもう、花火は終わってしまったということで季語ではなくして、

・花火帰り両手広ぐる夕立かな

季語を夕立にしましたが、ただこれは季重なりかもしれませんし、花火の終わった夜に夕立?と、自分で疑問があります。

なんだか問題提起ばかりして、いい提案が出来なくてごめんなさい。

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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「花火果つ大手広ぐる天気雨」の批評

回答者 こま爺

句の評価:
★★★★★

おはようございます。

動詞二つの経過説明は推敲がいるかと。花火果つも季語の鮮度が低いです。

”花火追い雨模様の空に手を
動詞二つはまずは名詞を探すことです。

よろしく。

点数: 0

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添削対象の句『花火果つ大手広ぐる天気雨』 作者: やす
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