俳句添削道場(投句と批評)

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日を追って移りて行きぬ寒雀

作者 よし造  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

観察したわけではないが、寒雀は日向にいることが多い気がする。

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「日を追って移りて行きぬ寒雀」の批評

回答者 なおじい

こんにちは。よし造様、いつもお世話になってます。拙句に温かいコメントいつも有難うございます。

御句拝読しました。雀の生態をよくご存知ですね。
私は、「日を追って」の意味は「日ごとに」という意味だと思いました。昨日より今日、今日より明日、というように。そしたら日向の意味ですね。時刻によって動きますよね。
まあ、大きく考えれば同じことですよね。日ごとに移動するのも日向が微妙に移動するからで…。(え?餌がなくなるから移動?そうなの?)

ただ、どちらの意味にしても、「追って映りて行きぬ」が重いですね。これはちょっと、読み替えたいかなと。

「日を追って」を「日向」とか「ひだまり」とかで表すのもいいでが、私は、「日」という漢字を「陽」とするだけで、「日にち」という
意味とは取られなくなると思いました。

・陽のあたる方へ方へと寒雀

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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「日を追って移りて行きぬ寒雀」の批評

回答者 げばげば

句の評価:
★★★★★

こんにちは。
いつも勉強させていただいています。

御句、たしかに、日向を狙っていっている感じはしますね。
日を追って、というのが、日が太陽のことでなく、日数のことのように誤読するのと、追う、移る、行く、動詞が少し多く感じたので、こんな形はいかがですか?
陽だまりへ移りて行きぬ寒雀

点数: 1

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「日を追って移りて行きぬ寒雀」の批評

回答者 はや

句の評価:
★★★★★

雀の様子をよく見ているんだなあ、と思いました。でもコメントを見ると観察した訳ではないとのこと。それなのにこんな句が詠めるなんてびっくりです。すごい。

「日を追って」が、「日に日に」という意味かと思いました。より暖かい場所探して日々場所を変えている、という意味ではそれもありなのかなと思いました。

ひだまりにまた増えてをり寒雀
暖かいところに集まってくる様子にしてみました。

点数: 1

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「日を追って移りて行きぬ寒雀」の批評

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

おはようございます。
私の手元に置いている句と発想が同じです。類想ありそうですね。
(こちらのサイトでは類想そのものは気にせず投句しています)

「日」が「日なた」の意味にとれるかどうかは微妙だと思います。
げばげば様の「日にち」、わたしは「太陽そのものを追って」移動すると捉えました。

「追ひて移りて行く」の動詞三段重ねがこの句のポイントですが、ふたつでもあまり景が変わらないように思いました。
「追ってゆく」「移ってゆく」「追って移る」など・・・
(ひとつでもOKっぽいですが、そこまでは言いません)
その音数分を、「日」を伝わりやすくする方へ使ってもいいのかなと・・・
ストレートに「日なた」や、げばげば様はや様提案の「陽だまり」や、他にも表現方法はありますか。

提案句は動詞なしで。

・陽だまりを此処から其処へ寒雀

点数: 0

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