俳句添削道場(投句と批評)

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母の手の風邪のひたいに置かれけり

作者 よし造  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

回想句。昔は子供が風邪を引いたというとまず手で熱の有無を確かめたものだ。
体温計より、人が感じられる。

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風邪熱の額に母の手ひんやりと

回答者 小西晴菜

よし造さま、小西と申します。
いつも楽しみに拝読させていただいております。また、論旨を整理された批評コメント、大いに勉強させていただいております。
添削、批評ではなく、御句にて、娘が小学校1年生の時に書いた作文を思い出し、懐かしくて、コメントさせていただきます。
「風邪で熱が出てしんどかったし、学校を休んで退屈だったけど、熱を測りに来たお母さんの手が冷たくて気持ち良かった」
といった内容でした。
家事や仕事がたて込み、娘の熱が気になりながらも、体温計を取り出すのも面倒で、台所仕事の手をエプロンでササッと拭いて
娘のもとへ。
まだあまり熱は下がっておらず、娘は私の手を「あ〜気持ちいい」と言って、スヤスヤ眠り、私の雑な子育てが少し報われた気がしました。
ただの思い出話で申し訳ありません。
今後ともよろしくお願いします。

句の評価:
★★★★★

点数: 2

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添削一覧 点数の高い順に並んでいます。

「母の手の風邪のひたいに置かれけり」の批評

回答者 げばげば

句の評価:
★★★★★

こんにちは。
いつも勉強させていただいています。

御句。けり、がいいですね。
私は手パワーと読んでますが、何よりも、人の手が、母の手が持つ力。お腹が痛くなっても、お腹にそっと手を添えてくれるだけで、何かが出ているのか、すっと引いていくような。そういう句でした😆

点数: 2

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「母の手の風邪のひたいに置かれけり」の批評

回答者 負乗

句の評価:
★★★★★

よし造様、こんにちは。
いつもお世話になっております。

これは好きな句ですね。小さい頃を思い出しました。
母は良いですね。

点数: 1

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「母の手の風邪のひたいに置かれけり」の批評

回答者 なおじい

句の評価:
★★★★★

こんにちは。よし造様、いつもお世話になってます。
拙句「タワマン」にコメントおよび提案句有難うございました。特に「面(つら)合わせ」に重要性を見てくださって感謝します。私の感動はまさにそこなのです。
しかし意味が違うのです…。「向かい合わせ」という意味ではなく(確かに向かい合っていましたが)、どのマンションも同じように真っ直ぐ国道に正面を向けていて(引っ込んでいたり出っ張っていたりしなくて)、そういうのを私はよく「つらを合わせる」というので、思わず使ってしまいました。
お時間取らせて申し訳ありませんでした。

さて御句拝読しました。小さい頃はこんなことありましたね。もっと遡ると、母のおでこが迫ってきますが(笑)。

上五の「母の手の」は、文脈からすると「母の手が」になると思いますが、俳句で「が」はあまり馴染まないですよね。
そこでちょっと詠み替えてみました。

・風邪ひきのひたい母の手置かれけり

点数: 1

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「母の手の風邪のひたいに置かれけり」の批評

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

こんばんは。

昔をなつかしむ感じでしょうか?風景の句ですね。

自分が風邪で寝ているとすると、「置かれ」という言い方が少し気になりました。
客観的に見ているとしたら、風邪をひいているのは誰か? となりますし・・・

上五「母の手の」の最後の「の」と、「置かれ」という動詞の関係性も気になります。

・母の手の風邪のひたひにありにけり
・母の手は風邪のおでこに触れにけり

点数: 1

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