「電柱の列は霜夜に沈みをり」の批評
回答者 イサク
おはようございます。
◆「電柱の列」というやや曖昧な広い表現(「列」ではなく、沈むものとしては「(列をなしている)電柱」に焦点を当てたいのでは)
◆「霜夜に沈む」の措辞(「夜に沈む」「闇夜に沈む」という表現にぶらさがる形なので、季語としては微妙になります)
それぞれに是非はあるかな?と思います。
・電柱の列沈みゆく霜夜かな
点数: 1
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作者 ちゃあき 投稿日
回答者 イサク
おはようございます。
◆「電柱の列」というやや曖昧な広い表現(「列」ではなく、沈むものとしては「(列をなしている)電柱」に焦点を当てたいのでは)
◆「霜夜に沈む」の措辞(「夜に沈む」「闇夜に沈む」という表現にぶらさがる形なので、季語としては微妙になります)
それぞれに是非はあるかな?と思います。
・電柱の列沈みゆく霜夜かな
点数: 1
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回答者 げばげば
こんにちは。
いつも勉強させていただいています!
御句。
霜夜に沈む。いいですねー。詩の表現だと思います。霜夜に並ぶ電柱、びーんとはりつめた夜ですね。印象的ですね。
チャレンジ好きです😆
点数: 1
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回答者 なおじい
こんにちは。ちゃあき様、いつもお世話になってます。
御句拝読しました。確かに、言うに言われぬ不穏な空気の漂う句ですね。
なんでもないものでも、列をつくって多数並んでいたりすると、それが特殊な意味合いを生むことはありますよね。
御句、「電柱の列は…をり」と、AはBという構成になっていることで、少々インパクトが弱くなっているような気がします。次のようなのはいかがでしょう。
・電柱の列霜の夜に沈みをり
点数: 1
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霜夜の冷たい大気の底に沈んだように立っている電柱の列。ちょっと不気味な印象俳句です。御意見よろしくお願いします。