俳句添削道場(投句と批評)

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ホバリングの報道ヘリや冬麗ら

作者 ちゃあき  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

何か事故か事件でもあったのか三機のヘリが長時間浮んでいました。今日は屋外作業でしたが、快晴で麗らかな冬の一日でした。緊迫した雰囲気とは真逆の季語ですが御意見よろしくお願いします。
 初句・旋回する三機のヘリや冬麗ら

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冬麗を報道ヘリのホバリング

回答者 秋沙美 洋

こんにちは。

「ホバリングの報道ヘリ」というと、何かしらの事件性、緊迫感を想起させます。更に「や」で詠嘆する事で、読者の注意は尚の事このヘリに向きます。
そこへ下五の「冬麗ら」は、季語の持つイメージと上五中七の硬質なイメージがどうにもそぐわないと思うのです。
この二物を取り合わせるならば「冬麗ら」は上五に置いた方が得策かと思います。冬麗らの中に報道ヘリの映像を展開させる感じ?

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★★★★★

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「ホバリングの報道ヘリや冬麗ら」の批評

回答者 げばげば

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★★★★★

こんにちは。
いつも勉強させていただいています。

御句。真逆の季語狙いですね。世の中いろいろなことは起きているけど、自分の周りは平和という感じなのでしょうか。
冬うららホバリングするヘリ三機
という形もありますが、下五に季語がほしいわけですね。このままいただきます。

点数: 1

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「ホバリングの報道ヘリや冬麗ら」の批評

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

こんばんは。

「報道ヘリ」と断定しているので、自分がヘリに乗っているように取れますね。

げばげば様の提案句
・冬うららホバリングするヘリ三機
は字余りもなく、このネタは上五季語「冬麗」の方がいい感じがします。
下五「冬麗」にしてしまうと、ちょっと狙いすぎ感が・・・

点数: 1

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「ホバリングの報道ヘリや冬麗ら」の批評

回答者 なおじい

句の評価:
★★★★★

こんにちは。ちゃあき様、いつもお世話になってます。
御句拝読しました。快晴とはいえ、屋外作業は寒かったでしょう。

ヘリが頭上で止まっていると、何事かと不安になりますよね。私も少し前にそんなことがあり、後で聞いたら近所で火事が起きていました。

のんびりしたイメージの季語と、緊迫した事象とを合わせるのは、私は馴染めませんが、効果としては面白いのかもしれません。
ただ、その場合も、私は、「冬うらら」よりも「冬の空」を使いたいです。なぜなら、冬の空は、「厚い雲が重く垂れ込めた、不穏そうな空」と、逆の「高く晴れ渡った、雲一つない澄み切った青空」と、二つの意味を持っていると聞いていたからです。これを使うと、読み手の心理に様々な反映が見られて面白いのではと思った次第です。

・報道と見えしヘリ飛ぶ冬の空

と置かせていただきますが、げばさんの提案句にヒントを得て、

・冬の空動かずにいるヘリ三機

も置かせていただきます。

点数: 1

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添削対象の句『ホバリングの報道ヘリや冬麗ら』 作者: ちゃあき
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