俳句添削道場(投句と批評)

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蠟梅の蕾ふくらむ二日かな

作者 ちゃあき  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

庭の鉢植えの蠟梅の蕾が少しふくらみ始めました。まだ咲いてはいないのですが季重なりになってしまうのでしょうか?御意見よろしくお願いします。

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「蠟梅の蕾ふくらむ二日かな」の批評

回答者 なおじい

こんにちは。ちゃあき様、いつもお世話になってます。
拙句「OB翔ける」にコメント有難うございました。確かにOB会で草津旅行しているような句ですよね。「元旦と言えばニューイヤー駅伝だろう」という思いあがり、一人よがりの駄句でした。反省してます。

さて御句拝読しました。二日どころか三日も四日も季語にあるということを昨日知った男です。偉そうなことは言えませんが、ただ「二日」と特定の日の季語で詠むのであれば、よほどその日に限ったことを詠むものではと思います。そこへいくと、蕾が膨らんできたのは何も二日に限ったことではないのではと。

二物取り合わせではなく、一物好きの私としては、次のような句を提案させてください。

・鉢植えの蝋梅のやや膨らみぬ
・蝋梅の蕾の一つ膨らみぬ

コロナ前までは、毎年2月には蝋梅で有名な山に行っていたのですが、今年はどうでしょうか…。鉢植えでお持ちとはうらやましいです。

句の評価:
★★★★★

点数: 0

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「蠟梅の蕾ふくらむ二日かな」の批評

回答者 げばげば

句の評価:
★★★★★

こんにちは。
いつも勉強させていただいています。

御句。
「蝋梅の蕾息づく十二月/青木陽子」という例句もあるので、いけるのかなあ。
新年二日目、これからの希望なんどが少しずつ芽生えてふくらんでいく感じが出ているので、佳い句だなあというのが私の感想です。「二日」がベストかは少し悩んだり、蕾をモノとして持って来たくなったり、、。いろいろ悩みます。

蠟梅の小さき蕾や羽子日和

点数: 1

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「蠟梅の蕾ふくらむ二日かな」の批評

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

こんばんは。

季重なりについては、どちらかが比喩や絵などでない限りは「季重なりではない」とは言い切れません。
問題は、気になるかどうか、季重なりまでする意味があるかどうか、俳句として成立しているかどうか、などの点ですね。

「蝋梅の蕾」と「二日」の取り合わせは、悪いとは思いません。

この句の主となる季語は「二日」です。
この季語は「特定の一日」という季語です。
そこに、継続動作を表す「ふくらむ」という動詞が合うかどうか?
そちらの方が気になるかも。

・蠟梅の蕾ふくらむ初寝覚

点数: 1

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