俳句添削道場(投句と批評)

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幼子の質問を背に大晦日

作者 中村あつこ  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

 大晦日のあれこれが珍しい孫は、なに?なんで?と後ろを着いて回ります。

 皆様、ありがとうございました。
どうか良いお年をお迎え下さいますように。

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「幼子の質問を背に大晦日」の批評

回答者 げばげば

こんにちは。
いつも勉強させていただいています。

あつこんさん。
ずばりあつこんさんは句を捻らないということをやっている人なんだなと思います。
よし造さんもよくおっしゃいます、実感したなら季語が近くても良いし、発想を飛ばすということは、実感ではないのでは?と。
そういう意味では、あつこんさんの句は、常に日常の実感の句なのだと思います(*'▽')

「夫に添ひ半歩先ゆく花野かな」
「病む友の既読の文字や冬うらら」
「鶏頭の束より小さき祖母の顔」
「石蕗の花父母亡き家の石畳」
こういう句が好きですね。ご家族や友人への想いを素直に詠まれる印象です。

一方で異彩を放ったのは
「法要を終ふる山門冬の山」
この句です。これは、ご家族もなんだったら自分も関わっていない。客観的に法要がしめやかに終わっていく様子を描写したように見えるので、ぐっと想像が広がりました。どちらもあつこんさんの持ち味であるなあと思ったり、法要みたいな句はなお好きだなあと思ったり。これは私の好みでしょうね、あまり人を書かずに人がいることを想像させたくなります。

来る年もいろいろな句を健やかに詠まれること(久田さんの言葉で知った「健吟」)を楽しみにしています。
良いお年をお迎えください(*'▽')

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★★★★★

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「幼子の質問を背に大晦日」の批評

回答者 なおじい

句の評価:
★★★★★

こんにちは。あつこん様、いつもお世話になってます。
御句拝読しました。可愛いらしい、微笑ましい句ですね。情景がよくわかります。
小さい子は「なんで?」「どうして?」と盛んに聞いてきますよね。でもそれが成長の大事なステップなのです。ここで親やジジババがどれだけ適切な答えをするかで子供の将来が決まると聞いています。ですから私も一生懸命です(笑)。

さて御句、このままでいいと思いますが、若干「質問」が固いかなと思いまして、次のように試してみました。

・幼子の問いかけを背に大晦日

でも、なんか、「や」で切りたいと思いまして、

・背中から問いかける子や大晦日

あつこんさんのお孫さんやご主人との日常をお詠みになった俳句には毎回癒されましたし、かつ、とても勉強になりました。有難うございました。
来たる年もよろしくお願いします。どうぞ良いお年をお迎えください。

点数: 0

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「幼子の質問を背に大晦日」の批評

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

おはようございます。

実感の俳句はいいですね。
「背に」がいるかどうか?「質問」という言葉はどうか?「幼子」で四音使うかどうか?どんな形が伝わりやすくて面白いでしょうかね?
いっそ孫俳句にしてしまってもいいかも。

・孫ついてくる聞いてくる大晦日

あつこん様の記録の俳句はこちらも大いに勉強させてもらっています。引き続きよろしくお願いします。
ご自愛してください。よいお年を。

点数: 0

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