俳句添削道場(投句と批評)

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しゃがみ込む小さきリュックや冬日差

作者 ちゃあき  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

二歳半~三歳くらいの男の子がお母さんと手を繋いで歩いていました。背中に小さなリュックサックを背負って。突然その子がしゃがみ込んでしまったのですが、お母さんは子供が再び立ち上がるまで待っていました。よろしくお願いします。

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「しゃがみ込む小さきリュックや冬日差」の批評

回答者 げばげば

こんにちは。
いつも勉強させていただいています。

「冬日差」の選択は、母の優しいまなざしという意味での選択なのかなと感じました。
そういう意味では冬の日は残したいですね。
へたり込む小さきリユツクへ冬日差

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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「しゃがみ込む小さきリュックや冬日差」の批評

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

こんにちは。

季語以外が「小さいリュックがしゃがみこんだ」という情報しかなく、
場所か、状況のわかる言葉を追加して、もう少し風景を出したいなあ・・・という感想です。
ただ要素の量としては「(道に)しゃがむ小さいリュック(の子)」で十二音(季語「冬日差」に五音使うので)ギリギリですね。何かを削らないと、待つ母親は入れられそうにありません。

・道にしゃがむ小さきリュックや冬日差
・子はしゃがみ親は待ちたる冬の道

点数: 1

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「しゃがみ込む小さきリュックや冬日差」の批評

回答者 なおじい

句の評価:
★★★★★

こんにちは。ちゃあき様、いつもお世話になってます。
御句拝読しました。私は光景がとらえられましたが、イサクさんもおっしゃるように、情報が少ないために、しゃがみ込んだ理由を、「具合が悪いのか?」と心配する方もおられると思います。そうなると、コメントにあるお母さんの様子さえも、「薄情だ」ということになります。当然、そうではないですよね。
お子さんが道に何かを見つけて興味を持ってしゃがみ込んだ。それを「何してんの!早くしなさい!」とか言わずに、微笑みを浮かべて待ってあげているお母さん。
そういう景が浮かびやすいように、下五の冬日差に代えて、小さい子が興味を持ちそうなものを入れたらどうかと思いました。
例えば「蟻の行列」とか、ダンゴムシとか、どんぐりとか。
しかし今一つ時期に合ったいいものが浮かばないので、すみません、提案句なしで失礼します…。

点数: 1

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「しゃがみ込む小さきリュックや冬日差」の批評

回答者 よした 山月

句の評価:
★★★★★

ちゃあきさん、こんばんは

多くを語らず
でもしっかりと伝えてくださる気持ち、言葉
誇張ではなく、涙するほど嬉しいです。
ありがとうございます。

点数: 1

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添削対象の句『しゃがみ込む小さきリュックや冬日差』 作者: ちゃあき
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