「うす曇り七夕の逢瀬は二人きり」の批評
こんばんは。はじめまして。
◆まず、初心者だと思ううちは、五七五のリズムは大事にしてみましょう。
御句は「うすぐもり/たなばたのおうせは/ふたりきり」という 五・九・五 のリズムになっています。
◆季語
は「七夕」。
季語はひとつ。これはできています。
(余談ですが、季語としては【旧暦七月七日】秋の季語になります。これはまあよいとして)
◆「逢瀬」とは一般的に「男女が二人きりで会うこと」なので、それをわざわざ「二人きり」と説明されても・・となります。
俳句
は五七五の十七音(御句は十九音ありますが)しかないので、わかりきった説明に音数を使うのは勿体ないです。
逆にどうしても「二人きり」と言いたいのであれば「逢瀬」と言わない方がいいですね。
他にもいろいろありますが、まずはこれぐらいで。
ひとまず、下五の「二人きり」をやめて、リズムを五七五に調整してみましょう。
・七夕の逢瀬や空は薄曇り
こんな感じです。
ここからさらに「薄曇り」と言えば空のことなので「空」とわざわざ言わなくてもいいのでは・・?とかあります。
いろいろご自身で考えてみてください。
添削のお礼として、イサクさんの俳句の感想を書いてください >>
初めて詠みました。
わからないことだらけなのでアドバイスお願いします。