「冬の日に乱反射せり明り窓」の批評
回答者 なお
こんにちは。ちゃあき様、いつもお世話になってます。
御句、私もかつては明かり取りの窓のあるような工場で働いた経験がありますので、このような光景は胸に沁みるものがあります。
ただ、「乱反射」という措辞は、わたしの個人的な、好みの問題ですが、なんか固いというか、余計な意味を含むというか、できれば他の言い方ができないかと思うところです。
その点、コメントにある初句の「明り取り窓の眩しき冬日かな」は好きです。素直というか、自然というか、ホッとするというか…。私はこちらを推します。
点数: 1
添削のお礼として、なおさんの俳句の感想を書いてください >>
職場の作業棟内の情景です。明り取り窓の表面はザラザラ加工なっているので冬日が当ると、窓一面が乱反射してとても眩しいです。冬日が眩しいというより窓そのものが眩しい感じを出したつもりです。他の季節には無い光景です。また「せり」の使い方は合ってますでしょうか? 初句:明り取り窓の眩しき冬日かな(広辞苑には明り取り=明り窓と出ていたのでこちらに変えました)よろしくお願いします。