俳句添削道場(投句と批評)

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ちゃんちゃんこ木挽の祖父の千鳥足

作者 ヒロちゃん  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

祖父は飲兵衛でした

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「ちゃんちゃんこ木挽の祖父の千鳥足」の批評

回答者 イサク

こんばんは。

秋沙美様と同じく「ちゃんちゃんこ」「木挽き」「祖父」「千鳥足(=呑兵衛)」でちょっと題材を欲張りすぎていると感じます。仕事しながら飲んでいるんですかね・・・?

季語「ちゃんちゃんこ」を外せないのであれば、秋沙美様が「木挽きの祖父」の句を提案しているので、「飲兵衛の祖父」の方で・・・

・ちゃんちゃんこ祖父は夜毎の千鳥足

本当にただの呑兵衛の句になってしまいました。
祖父のことだけを詠むならば季語「ちゃんちゃんこ」を外した無季になりますが、無季なので俳句としてはいまいちです。

・休日の木挽きの祖父は千鳥足

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「ちゃんちゃんこ木挽の祖父の千鳥足」の批評

回答者 げばげば

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★★★★★

こんにちは。
いつも勉強させていただいています。

おじいさんは大工さんだったのでしょうか?
木挽、ちゃんちゃんこ、千鳥足、この3つでおじいさんが浮かび上がってくる、とても良い句だと思います(*'▽')

点数: 0

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「ちゃんちゃんこ木挽の祖父の千鳥足」の批評

回答者 なお

句の評価:
★★★★★

こんにちは。ヒロさん、いつもお世話になってます。
御句、いい感じですねー。おじいちゃんを好きだったのですよね、自慢でしたでしょう。伝わってきます。
「木挽」とはまた、渋いですね。でも製材業ではね。やはり木挽でしょう。木挽町という地名もありますね。

おじいちゃんのことですから、このままいただきますが、一つあえて申し上げると、下五の「千鳥足」。私の考えすぎかもしれませんが、おじいちゃんは飲兵衛だったかもしれませんが、仕事はシャキッとなさっていたはず。いつも千鳥足だったように思われたら気の毒だなと思いました。

・ちゃんちゃんこ木挽の祖父は左利き

おじいちゃんは右利きだったかもしれませんが、酒飲みさんを左利きというのと、左という腕のいい大工さんから詠んでみました。

点数: 0

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ちゃんちゃんこ木挽の祖父の腕太し

回答者 秋沙美 洋

句の評価:
★★★★★

こんにちは。

「木挽の祖父」で、山に入って働く祖父の姿を思い浮かべます。その直後に「千鳥足」と来るので、酒を飲んで木を切りに行くヤンチャな爺さんの様子に見えてきます…。

木挽であり飲兵衛である祖父を17音で描こうとしている点に無理があると見ます。
ちゃんちゃんこ+木挽の祖父の句、ちゃんちゃんこ+飲兵衛の祖父の句、と二つに分けて詠む事をお勧めします。
提案句、ちゃんちゃんこ+木挽の祖父のパターンです。

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添削対象の句『ちゃんちゃんこ木挽の祖父の千鳥足』 作者: ヒロちゃん
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