俳句添削道場(投句と批評)

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光たつフェンスの霜に夜や明けぬ

作者 イサク  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

持ちネタとありきたりでごまかす。

前の句は季語「霜」、もちろん「窓の外の霜」の景(窓についているのか風景なのかは省略)です。「息吐く」と「霜」には因果関係なし(俳句なので)という前提でした。
が、「息」「電車」→「窓の結露・くもり」と迷う方が相当数いましたね。その解釈は「霜」が季語として成立しないので気に留めてませんでした。
そもそも出来の良い句ではなかったです。なのでフォローしておきます。

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「光たつフェンスの霜に夜や明けぬ」の批評

回答者 なおじい

こんにちは。イサク様、いつもお世話になってます。
拙句「重ね着」にコメントおよび提案句有難うございました。私は薄着で登るためあまり重ね着を後悔しないので、ツアーの他の方々の様子を詠んだのですが、「諧謔は自分も入れたほうが効果的」とは、まさにその通りでした。
また、「三合目」も、私は山のことしか考えていませんでしたが、たしかにお酒とかもありますね。アドバイス有難うございました。

さて御句ですが、私はどうも「光たつフェンス」の意味がつかめずにおります。私の思い浮かべられるフェンスは金網で、そこには霜が付き得ずにいます。「板塀」とかと同義と考えればいいのでしょうか。
もう少し考えてみます。よろしくお願いします。

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★★★★★

点数: 1

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「光たつフェンスの霜に夜や明けぬ」の批評

回答者 長谷機械児

句の評価:
★★★★★

イサクさん、「花道を」句に添削ありがとうございます。

追悼句として意識しすぎて、舞台を格好良く退場するイメージから離れられませんでした。「決める」いいですね。

御句について。

「夜や明けぬ」。“あさまだき”でも“あけやらぬ”でも“あさぼらけ”でもなく。
「や」で「夜」にアクセントを置きつつ、助動詞「ぬ」で夜明けが完了も示しているので、「光立つ」を夜明け前の景として見るか、明けたあとの陽を受けた景と見るか悩みます。

夜の景なら、光が際立っていた美しい夜の霜だったが、その夜は明けてしまった、という句として、
夜明けの景なら、曙光を受けて光際立つ霜を目にして、夜が明けたのだなあ(と実感した)、という句としても読めそうです。

それぞれの読みごとに、以下のようにしてみました。

 光たつフェンスの霜の夜や明けぬ (夜の景)
 光たつフェンスの霜に夜の明くる (夜明けの景)

さらに「ぬ」が否定の助動詞という読みは、さすがにないでしょうが…(そうなるとN先生の動画にあった「サタン離れぬ」句のようなことに)。

今後ともよろしくお願いします。

点数: 2

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「光たつフェンスの霜に夜や明けぬ」の批評

回答者 げばげば

句の評価:
★★★★★

こんばんは。
いつも的確なコメントありがとうございます!

フェンス来ましたねー、久々のフェンス。初めて読む方もいらっしゃるのでは?
太陽が入ってきて、フェンスの霜に光がたたつ夜明けの景が見えました。ありきたりかどうかはわかりませんでした。

点数: 1

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「光たつフェンスの霜に夜や明けぬ」の批評

回答者 中村あつこ

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★★★★★

 こんにちは。
いつもありがとうございます。
 季重なりについて、ご丁寧なご指導ありがとうございます。お時間を取らせてすみませんでした。

 拙句「カフェオレ」は、柚子茶、甘酒、葛湯など、温かい飲み物を考えましたが、それぞれが季語になってるので、これならいいかと思いました。う〜ん、なかなかですね。
 今後ともよろしくお願いいたします。

点数: 1

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「光たつフェンスの霜に夜や明けぬ」の批評

回答者 負乗

句の評価:
★★★★★

イサクさん、こんばんは😊
いつもコメントありがとうございます。
拙句「群鴨」は、俳句でふつうに使われる言葉だと思っていたのですが、そうでもなかったですね。「一羽一羽の会話」は、やはり変でしたね。

御句、機械児様の指摘どうり、夜の景か、暁の景か分かりませんでしたが、私はその「光」は暁の光と受け取りました。
「や」が気になりますね。疑問の「や」ですか? (夜が明けたのだろうか…?)
それと、やはり「に」ですかね… 皆がつねに言う''説明的'' ''説明臭''が「に」にでますかね。

「光たつフェンスの霜や夜の明けぬ」
「光たつフェンスの霜よ夜や明けぬ」
とか…
誤読していたらごめんなさい。
また宜しくお願いいたします☹️

点数: 1

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「光たつフェンスの霜に夜や明けぬ」の批評

回答者 げばげば

句の評価:
★★★★★

こんばんは。
早速再登場です。

虎落笛の句コメントありがとうございます。
そうなんですよー。
自販機の灯のやはらかし虎落笛
虎落笛自販機の灯のやはらかき
自販機のやはらかき灯や虎落笛

いろいろあって、自分が届けたい光景にどれが近いのかーと思いつつ、悩んじゃうという。そして、「あたたかし」を使うべきか、季語として使う「あたたか」ではないけど逡巡したこともばれてますよねー(*'▽')
いつもありがとうございます(^▽^)/

点数: 0

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「光たつフェンスの霜に夜や明けぬ」の批評

回答者 中村あつこ

句の評価:
★★★★★

 おはようございます。
いつもありがとうございます。
拙句「霜」は山茶花の花の句ですね。
 お尋ねさせて下さい。椿と違って、山茶花は花弁が散ります。山茶花と入れたら、霜と季重なりになるのではと考えました。
両方が際立たなかったらいいのでしょうか?
 お添え下さった御句は、全くそのものです〜。

点数: 0

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「光たつフェンスの霜に夜や明けぬ」の批評

回答者 よした 山月

句の評価:
★★★★★

イサクさん、こんにちは

吾子の句、コメントありがとうございます。
言われて納得です。
子どものことなのか親のことなのか???
となりますね。
そういった点、今後気づられるよう気をつけてみます。

点数: 0

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「光たつフェンスの霜に夜や明けぬ」の批評

回答者 ちゃあき

句の評価:
★★★★★

イサクさん、いつもありがとうございます。御句について、ちょっと光景が分かりにくいのですが、フェンスにびっしり付いた霜に夜が明けて朝日が当ったのでフェンス自体がが光り輝いて立っているみたいだ、というふうに解釈しました。
・霜降りしフェンス輝く夜明けかな イメージ違ってたらごめんなさい。
イサクさんの的確なアドバイスは、他の方へのコメを見ていても大変勉強になることばかりなので、とてもありがたいです。今後ともよろしくお願いします。
 

点数: 0

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「光たつフェンスの霜に夜や明けぬ」の批評

回答者 そば子

句の評価:
★★★★★

イサクさん、こんにちは
添削ありがとうございました。比喩の表現のしかたについて大変勉強になりました。「伝わりやすさ」を心がけ、これからも楽しく俳句に取り組みたいと思います。
御句を拝見し、
深夜や早朝に出勤する人が、フェンスの霜に当たる光を見て「夜が明けたんだなあ」としみじみと感じている様子を想像しました。冬の夜の長さが伝わってきました。
今後ともよろしくお願いいたします。

点数: 0

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フェンスの霜の光りて夜の明けぬ

回答者 よし造

句の評価:
★★★★★

拙句・・添削句の方が句がしまるかもしれません。ありがとうございました。
御句・・韻文性を重視したことは分かりますが、私なら、光と霜を直接結んで掲句のように作ると思います。但し、私の句の方がよいといっているわけではありません。

点数: 0

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