「踏みつけるひやり落ち葉の亡骸よ」の批評
回答者 なお
りきゃさん、こんにちは。初めまして。御句の感想と提案句を置かせていただきます。
御句、良い点は、俳句の五七五の定型をきちんと守っておられること。季語
を一つ入れていること。これらは俳句の基本の「き」なのですが、なかなか難しいのですよ。よくできました。
次にちょっと気になった点です。まず、「ひやり」の意味です。すでに皆さんのコメントの中にも二つの意味が出ていますね?そう、「ひんやり冷たい」という意味と、「ヒヤリとした!危なかった!」という意味です。
私は前者と思いました。靴の底に、落ち葉の嘆きのようなものを感じたのだと読みました。
このように、読み手が「どちらの意味なのかな?」と思うような作り、あるいは違う意味に取れてしまう作りは、できれば避けたいかなと思います。もちろんりきゃさんは、そんな二つの意味があるとは考えず、一つしか意識していなかったかと思います。ここが難しいのですけどね。
次に、「落ち葉の亡骸よ」という
表現です。私としては、落ち葉はすでに亡骸だと思うのですが、りきゃさんも、私と同じ「落ち葉は亡骸」という意味でお詠みになりましたか?それとも、落ち葉は落ちた時点ではまだ生きていたのだけど、さんざん踏み潰されてしまって葉の形をとどめていない様子を亡骸と言っておられますか?それによって違ってきますよね。
私は、落ち葉すでに亡骸だと思うので、あえて重複しておっしゃらなくてもいいのではと思うのですよ。
そこで私の提案句ですが、次のようになります。「ひやり」の意味を明確にして、落ち葉は亡骸だ、とイコールの意味にしました。
・踏みつけるこころひんやり落ち葉かな
亡骸を入れると
・亡骸を踏みつけ冷やり落ち葉かな
これらは「お手本!」というわけではないのです。我々は先生ではないので、「私はこう思いますよ」というものです。参考になれば嬉しいです。りきゃさんもたくさん色々詠んでみてください。
点数: 1
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高校生女子です。俳句の漫画に感化されてはじめての俳句です。ここが良い悪いなど詳しく教えてくださると嬉しいです!