俳句添削道場(投句と批評)

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待ち焦がれ渡す弁当六花

作者 オルカ  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

先日、大好きな人にお弁当を差し入れしました。私は雪が大好きなのですが、今年は札幌の初雪がまだでして、早く雪が降って欲しい願いもこめて、雪の結晶の形にしたレンコンのおかずを入れました。彼に会いたい気持ちと早く雪が見たい気持ちを俳句にしました。
いつもなかなかうまく伝えられない私の俳句ですが、これからもどうぞ宜しくお願い申し上げます。

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「待ち焦がれ渡す弁当六花」の批評

回答者 げばげば

こんにちは。
いつも勉強させていただいています。

私は恋の句を詠むのは得意ではないですが、ストレートなオルカさん、いいと思います(^▽^)/ 六花もロマンチックですねー(^▽^)/でもまだ降ってないのならちょっと難しいかも。「宵待月」とかはあるけど、「待雪」はないのかなー。
もっとロマン路線に寄せてみました。雪兎を前にするオルカさん。「とどけてよ!」でもよかったけど。
雪兎かれに弁当とどけたし

句の評価:
★★★★★

点数: 0

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「待ち焦がれ渡す弁当六花」の批評

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

こんばんは。

オルカ様の句は、ちょっと気持ちが先行してしまうのかもしれません。
以前の句でいえば「笑顔溢れて」とか、「羽衣舞い降る」という比喩とか・・・

この句も「待ち焦がれ」に気持ちが入って音数を多く使っています。

目の前にない「雪」を待つという意味はちょっと入れにくいです。
俳句的な瞬間の描写という意味では、「弁当を渡した時の句」「弁当を作っている時の句」あたりで作りこんではいかがでしょうか。

季語「六花」を提案句でもそのまま使うので、雪が降る風景になりますが、他の季語のご検討もしてみてください。

・君の手に渡す弁当六花
・弁当に込める思いや六花

点数: 1

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「待ち焦がれ渡す弁当六花」の批評

回答者 なおじい

句の評価:
★★★★★

こんにちは。オルカ様、いつもお世話になってます。

御句、ストレートな愛情表現メールですね。私は浅学にして「六花」という単語をしりませんでしたので、お菓子の六花亭がお弁当も始めたのかと思いました。「むつのはな」と読んで冬の季語、雪のことだとは夢にも思いませんでした。

そんな未熟者が提案句などおこがましいので、今日はこれにて失礼します。

点数: 1

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添削対象の句『待ち焦がれ渡す弁当六花』 作者: オルカ
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