俳句添削道場(投句と批評)

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焼藷屋今か今かと耳立てる

作者 青山五郎  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

さっきのを変えました。

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「焼藷屋今か今かと耳立てる」の批評

回答者 なおじい

肥川 稔さん、こんにちは。
御句の感想と提案句を置かせていただきます。
御句、詠み直しはよくあることですが、その場合、「さっきの」ではわからなくなりますので次回からはご配慮をよろしくお願いします。

御句、私は、焼芋屋さんを待っている句とは思わず、焼芋屋さんが、客が来る(声がかかる)のを今か今かと待っている句だと思っていました。上五が焼芋屋で切れてしまっているからですね。
焼芋屋さんを待つのであれば、

・焼芋の売り声を待つ日暮れかな
・耳立てて焼芋屋の声待つ夕べ

などはいかがでしょうか。

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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「焼藷屋今か今かと耳立てる」の批評

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

こんばんは。

◆御句、句の主役の描写が句のどこにもないので、受け手は「自分(作句者)の行動」として受けとることになります。家族は見えてきません。
 自分の行動を詠んでも、詩がなければ「ただの自分の行動の報告」です。
 その「家族」のあたりを描写したいです。
◆先にげばげば様から似たような話が出ていますが、「今か今かと耳立てる」は「待つ」の二音でも、句の受け手の想像する映像はあまり変わらないように思います。
◆コメントの「家族全員が今か今かと(声の聞こえない、気配すらない)焼き芋屋を待つ」という風景にちょっとリアリティを感じにくい(遠くから声が聞こえてから、ならば別ですが)のですが、他の方たちはどうでしょう?

提案の句では子だけに変えてみました。

・来るか来るか子のずつと待つ焼芋屋

あとおせっかいですが、先に書いた句は誰かがコメントしない限り流れて行ってしまうので、「さっきのを変えました。」だけでなく、必要なコメントはこちらにも書いた方がよかったかと思います。

点数: 2

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「焼藷屋今か今かと耳立てる」の批評

回答者 げばげば

句の評価:
★★★★★

こんにちは。
いつも勉強させていただいています。

推敲変ですね。
小腹が空いているときの「いしやーきいもー」はたまらないですね。
家族団らんということまでは句単体では読めず、一人で焼き芋屋を待つ様子に読めました。団欒と書いてしまうのもありです。夕べは昼下りでもいけますね(*'▽')何人か人がいる光景や時間帯なんかも必要なら添えられます。「今か今かと耳立てる」が「待つ」で十分表せるような気がしたので、他の要素を足してみました。いかがでしょうか。

焼芋屋待つ団欒の夕べかな

点数: 1

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