窓開けて甘やかを聞く焚き火の香
作者 よした 山月 投稿日
コメント(俳句の意味。悩みどころ)
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添削一覧 点数の高い順に並んでいます。
「窓開けて甘やかを聞く焚き火の香」の批評
回答者 げばげば
こんにちは。
いつも勉強させていただいています。
甘やかを「聞く」というのが悩みました。甘い香を聞きつけるという意味ですか?
甘やかを名詞で使うのも一般的ではないかも。
甘やかな香、とした方が良いかもですね。
小窓より甘やかや香を聞く焚火
点数: 1
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「窓開けて甘やかを聞く焚き火の香」の批評
回答者 なお
よした 山月さん、こんにちは。御句の感想と提案句を置かせていただきます。
御句、げばさんと同じような感想になってしまうのですが、重複承知で私からもお伝えします。
「甘やかを聞く」、これが意味不明です。甘やかは甘い感じであるという形容動詞です。それを聞くとは?おそらく、「焼き芋の甘い匂いがする」ということに加えて、「芋を焼いているという声が聞こえる」ということを表していると思いますが、ちょっと無理があると思います。
さらに、下五の「焚き火の香」という匂いと「聞く」が結びつかないのでわからなくなります。
焚き火の匂いは共感しますので、少し焦点を絞ってみたらいかがでしょうか。
私の提案句ですが、
・甘やかな香に誘われて焚火かな
ちなみに、げばさんの提案句は、
「小窓より甘やかな香を聞く焚火」
だと思います。余計なことであればごめんなさい!
点数: 1
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郷里にいた頃は焚き火の何ともいえない薫りに(そこには焼き芋に繋がる条件反射が💦)
誘われ何気なさを装い、通りがかり、ご挨拶などしたものでした(笑)