「朝焼けに焚き火の名残千一夜」の批評
回答者 イサク
こんばんは。
季重なりは置いておいて、やはり「千一夜」の唐突さが気になるところでした。
もともと「多くの夜」の意味ですしね・・・
一晩で語るとしたら、
・百物語終えて朝焼け迎えけり
夏の怪談の句になってしまいました。
・消えさうな焚き火に語り止まずして
点数: 1
添削のお礼として、イサクさんの俳句の感想を書いてください >>
作者 よした 山月 投稿日
要望:厳しくしてください
回答者 イサク
こんばんは。
季重なりは置いておいて、やはり「千一夜」の唐突さが気になるところでした。
もともと「多くの夜」の意味ですしね・・・
一晩で語るとしたら、
・百物語終えて朝焼け迎えけり
夏の怪談の句になってしまいました。
・消えさうな焚き火に語り止まずして
点数: 1
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回答者 げばげば
こんにちは。
いつも勉強させていただいています。
朝焼けが夏の季語なので、夏のキャンプの感じはしました。
朝焼を薪の燃え跡千一夜
夏に寄せてみました。
点数: 1
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回答者 なお
よした山月さん、こんにちは。御句の感想と提案句を置かせていただきます。
なんだか、いい感じですね。定型、定型と言ってうるさくお思いかもしれませんが、先日もある番組で言ってましたが、「七五調は日本人に最も馴染みやすいリズムである」とのことです。これを利用しない手はない。
また、俳句は毎日星の数ほど詠まれています。その中でより親しんでいただくには、読めない/訳のわからない句よりも、なるほどなぁ、わかるなぁと思ってもらえるほうがいいと私は思うのです。
それで色々、私も初心者ながらあーだこーだと申し上げています。ご容赦ください。
さて御句。季語の問題はげばさんがおっしゃっている通りです。これはうっかりしますよね。朝焼けって、一年中ありますものね。
季語の問題を除くと、私は「千一夜」が微妙だなと思いました。アラビアンナイトですよね。色々な面白い話で明け方まで…というつながりで上手く持ってきたなと思いましたが、千一夜は何日にもわたっての話ですからね。
以前、「スター千一夜」という
番組がありました(古!)。今の「徹子の部屋」みたいな番組ですが、毎日違う芸能人がゲストで出てきて色々な話をする。長寿番組でしたが、これぞ千一夜でしたね。
さて、まず最初の提案句は、「千一夜」を残して、季語の朝焼けを変えたものです。
・朝が来て焚き火の名残千一夜
次に、すみませんが千一夜を使わない提案句です。
・夜通しの語らひ焚き火燃へ尽くし
キャンプ、懐かしいです。学生時代以来していません…。
点数: 1
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優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。
おはようございます
キャンプの続きです
焚き火を前にお酒をのみなから
楽しいこと、嬉しいこと、夢、不安、怒り、悩みなど、話題つきないほど語り合い夜がふけて眠りにつく
妙に早くに目が覚め、寝袋から這い出し
焚き火後を見て、しみじみと昨夜を思い出したところです。
千一夜の話の数々に焦点が当たってしまい、それも焚き火が弱くだめなのでしょうか???
焚き火後をみて、はじめて数々の話が思いだされるフックであるのですけれど。
ホントに暗闇の中で焚き火を前にしているだけで
日常とはかけはなれた、不思議なときの流れを感じます。
たくさんキャンプに行きたい思いです。
よろしくお願いいたします。