俳句添削道場(投句と批評)

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いそ三年の闇薄れ小春凪

作者 藤井茂  投稿日

要望:厳しくしてください

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

イサク様 げばげば様 なおじい様 何時も拙句をご教示下さり有難うございます。
幼馴染と53年振りに再会した時の句です。大事な息子さんを亡くし夫にも先立たれ
コロナ禍で出会えないもどかしいさが有りましたが先日やっとやっと海辺のホテルで
会食出来た時の喜びです。50有余年とすれば字数が多くなり「いそ」としましたが
ご指導お願いします。

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「いそ三年の闇薄れ小春凪」の批評

回答者 イサク

おはようございます。

句とコメントから、少し複雑な感情を(私が勝手に)感じ取っておりますが、十七音の俳句にそこまで背負わせるのは難しいですし、しない方がよいでしょう・・・

「いそ三年」は意味がわからなかったです・・・
「いそさんねん」と「ごじゅうさんねん」では一音しか違わないので、一音余らせるか他で音数を調整するか・・・と言いたいところですが

他の方も言っているとおり、「五十三年」という具体的な年数に俳句としてはどこまで意味があるのか・・・とは思います。
リアルな数字を残したいという藤井さまの意向はあると思いますので、「五十三年と残す句」「そこまで出さない句」で分けてもよいのかと思います。

「闇薄れ」という気持ちを表す言葉は季語「小春凪」に託したいですね。

・小春凪五十三年ぶりの友
・髪の色気にする友よ小春凪

句の評価:
★★★★★

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「いそ三年の闇薄れ小春凪」の批評

回答者 なおじい

句の評価:
★★★★★

こんにちは。藤井茂様、いつもお世話になってます。
御句、そんなに大事に思い続けておられた方とのご再会、さぞ感慨深かったことでしょう。このコロナ禍の2年間。たかが2年、されど2年ですよね。
私たち(一緒にしてごめんなさい)のような高齢者としては、元気なうちに色々なところを巡って名所やお祭りとかを見て歩こう、縁ある方々にできるだけお会いしておこうと思った矢先の出来事でした。
「このままあの人には会わずにあの世に行ってしまうのかな…どちらが先かは別として…」などと思ったものでした。
それだけに、藤井さんのこのお話を伺って、我が事のように嬉しく存じております。

さて御句、そうは言いましたものの、「いそ三年」、これは私にはわかりませんでした。最初は「いっそ三年」かと思いましたが意味が取れず。「五十」を「いそ」ですか。そういう読みがあるのは存じていますが、いそ三年という用い方が俳句ではあるのでしょうか?

私の提案句です。

・半世紀の無沙汰忘れる小春凪

これを機会にその幼馴染さんとのご交流を続けられますことを、余計なことかもしれませんがご提案申し上げます。

点数: 0

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「いそ三年の闇薄れ小春凪」の批評

回答者 げばげば

句の評価:
★★★★★

こんにちは。
いつも勉強させていただいています。
ご教授なんてとんでもない。私も勉強の身です!

御句、いそ三年は、読み間違いました。53年であること、闇が何を表してるかがわからずでした!

旧友と再会したり小春凪

くらいで句意は成るかなあと思ったり。いかがでしょうか😆何よりご友人と会えてよかったですねー。

点数: 0

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添削対象の句『いそ三年の闇薄れ小春凪』 作者: 藤井茂
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