俳句添削道場(投句と批評)

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朝霧に鹿も走るやサクサクと

作者 オルカ  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

トマム旅行の際の出来事です。早朝、ホテルの広大な敷地内をランニングしていると、突如大きな鹿が姿を現しました。
鹿を追いかけながら、霜柱の割れるサクサクという音だけが聞こえる幻想的な時間になりました。

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「朝霧に鹿も走るやサクサクと」の批評

回答者 なおじい

オルカさん、こんにちは。御句の感想と提案句を置かせていただきます。
御句、先のイサクさんのコメントを待つまでもなく、言いたいことが二つあり、どちらも言おうとしたためにどちらも伝わらないという結果になっている気がします。
いいたいことの一つ目は、ランニング中に大きな鹿に遭遇したということでしょう。私は山歩きの途中ではよく遭遇しますが、宿泊先のホテルの庭では逢ったことはありません。

二つ目は、走るたびに霜柱を踏んでサクサクと音がした、ということですね。

二句分の題材がありますから、二句詠めますね。

鹿の句

・北ホテル鹿の現る霧の朝

霜柱の句

・サクサクと霜柱踏みランニング

でもやっぱり合わせた句

・鹿を追ひ霜柱踏むサクサクと

三句詠んでしまいました。

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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「朝霧に鹿も走るやサクサクと」の批評

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

こんにちは。

御句、いくつか問題があります。
◆「鹿」も秋の季語です。
 季重なりは一旦置いておきます。この鹿はエゾシカですね?
◆「鹿も」の他に何が走っているのか、句だけ読んでもわかりません。鹿が走ったことを言いたいだけなら「も」はナシで。
 もし自分を句の中に登場させたいなら理解できるようにすべきと思います。
◆「サクサクと」鹿が走る足音に思いました。コメントによると「自分が霜柱を踏んだ音」ですね。
 霜柱だとは全くわかりません(落葉か何かだと思いました)。季語「朝霧」「鹿」と季節感が狂うので、霜柱は諦めた方がよいと思います。
◆「朝霧」「鹿」「鹿が走る」「自分も走る」「足音」少し要素の数が多いので、分けたりシンプルにしたり・・・

・朝霧にエゾシカ現れたりにけり
・エゾシカを追ひて霧中を走りけり

点数: 1

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添削対象の句『朝霧に鹿も走るやサクサクと』 作者: オルカ
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