俳句添削道場(投句と批評)

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八合目喉を潤す梨甘し

作者 ダック  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

山登り(軽登山)の途中、休憩時に食べる梨をイメージしました。

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「八合目喉を潤す梨甘し」の批評

回答者 なおじい

こんにちは。ダック様、いつもお世話になってます。
御句、私はこのコメントの前に、次のご投句の「水筒代わり」のコメントを拝読してしまいました。この八合目の句は、拙句「梨食らふシャクシャクと水飲む如く」がきっかけになっのことで、名誉なことと存じます。有難うございます。

さて御句ですが、やはり「喉を潤す」というのが、その通りではありますがその通りなだけに説明的ですので、次のようなのを考えました。

八合目喉の渇きに梨甘し
八合目梨の甘さで九合目
八合目萎へる心に梨甘し
八合目弁当までの梨甘し

私は、登山の句なのにそう明言しないで「八合目」としてもうすぐ頂上、今が一番辛いとき、等を上手く表現しておられると思いました。

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「八合目喉を潤す梨甘し」の批評

回答者 げばげば

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★★★★★

こんにちは。
いつも勉強させていただいています。

御句、面白い句ですね。
八合目という言葉で場所や状況の光景を一気に伝えつつ、中七まで、登山の八合目で喉を潤すのは何?と思わせておいて、梨かい!という語順もいいと思います(*^^)v

点数: 0

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「八合目喉を潤す梨甘し」の批評

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

こんばんは。

「のどを潤す」で梨を説明しているのに、「甘し」で締めてしまうのは蛇足ではないかと思います。
といっても「齧る」「啜る」「食べる」全て蛇足ですね。
さてこの形を守るとしたら、下五をどうしましょうか・・・

・八合目喉を潤す甘き梨

正直なところでは中七「喉を潤す」がそのままでは説明の措辞なので、まるごと再検討したいところです。句が変わってしまうのでやめておきますが・・・

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ラスイチの梨を喰ろうて八合目

回答者 秋沙美 洋

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★★★★★

こんにちは。

「登山」で季語になってしまうのはご存知だったのでしょう、「八合目」とする事で上手いこと季重なり回避ですね。厳しい人は「明らかに登山の事と分かるから季重なり」というかもしれませんが。ここでは深く掘り下げない事とします。

「喉を潤す」が完全に説明の言葉です。「梨甘し」で読み手は梨の食感や瑞々しさを想像します。いわゆる「季語の力」って奴ですね。
季語を信じて、中七は他の事を言いたい所です。

点数: 0

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八合目梨の甘さを嚥下せり

回答者 大江深夜

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★★★★★

どうもこんにちは。
八合目当たりで食べる梨は美味しそうです。最初は梨じゃなくてもと思いましたが「西瓜」「桃」じゃシチュエーションに合いませんね。
添削は秋沙美 洋さんの御意見を踏まえたものです。

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添削対象の句『八合目喉を潤す梨甘し』 作者: ダック
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