底紅や老婆歩いて雨に逢ふ
作者 負乗 投稿日
コメント(俳句の意味。悩みどころ)
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添削一覧 点数の高い順に並んでいます。
「底紅や老婆歩いて雨に逢ふ」の批評
回答者 げばげば
こんにちは。
いつも勉強させていただいています。
初秋の句、コメントありがとうございます。
三和土、これ読みづらいですよねー。でも「たたき」と書くのも、、、だったので。
ただ漢字で書いた結果、日本家屋のすごい三和土をミスリードしてしまったきらいがありますね。
「窪み」も謎なのです。俳句が共感のものであるとするなら、これは共感ではないでしょうね。私も「なんで?窪んでるん?」でしたし。でも、そのちっさい窪みを発見したということの方にフィーチャーしたかったもですが。何かが腑に落ちないと入ってこないですもんね(*'▽')
御句、これは取り合わせ句として、少し悩みました。植物取り合わせは「木槿」を良く知らないと響かせいくいかもですもんね。私が木槿勉強不足のため、この辺り、お、ベストマッチング!とまではいけませんでした。
ただ、「老婆が歩いていて雨に逢ふ」という光景は、何か風情を感じています(*'▽')それと木槿の響き具合までは鑑賞できず、でした。他の方の感想で勉強したいなと!
点数: 1
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花槿老女歩みて雨に逢ふ
回答者 よし造
拙句・・ありがとうございます。皆さんが読み下しがいいというので、考えているところです。
御句・・「意味がない」というのが、実は俳句らしい俳句ですね。景が浮かぶので良いと思います。ただ、老婆だから紅を持ってきたと取られると損だと思います。
それと俳句とは関係ないですが、老婆はセクハラでは?
点数: 1
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底紅や道ゆく婦人ににわか雨
回答者 なお
こんにちは。負乗様、いつもお世話になってます。
拙句「ミニトマト」の句のお礼、しましたっけ?負乗さんとは頻繁にやりとりしていると思うので、してますね?していなかったら有難うございました!
さて御句、どうレスしたものか。難しかったです。底紅というのが木槿とは、ご自身のコメント解説でわかりましたが、なぜあえて底紅と…。何か狙いがあるのではと。
また、このご時世に「老婆」とは、何か秘密や暗い過去を背負った、白髪で杖ついて、「何かめぐんでくだされ〜」とかつぶやいている婆さん(怖い)なのか…。
提案句は、底紅は馴染みのある木槿にしようかとも思いましたがそのままにして、「老婆」は昇格させてあげました(笑)。
点数: 1
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「底紅」とは、よく民家の庭に植っている"木槿(むくげ)"のことです。
たいした意味のある句ではありません。今日の写生です。