俳句添削道場(投句と批評)

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泥だらけ芋掘り軍手に笑みこぼれ

作者 若草あやめ  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

前句、十三夜にコメント・アドバイス頂きありがとうございました!
提案句1つ1つがとても勉強になります(^^)
保育園の芋掘りから帰ってきた息子たちと親子俳句を楽しみました。
長男(6歳)「お芋掘りそこのけそこのけミミズが通る」
次男(4歳)「おいもほりたくさん幼虫みつけたよ」
芋より生き物たちに夢中なボーイズでした!長男のは公に書いていいのかわかりませんが、パッとこれが出てきた事に拍手した親バカです笑

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「泥だらけ芋掘り軍手に笑みこぼれ」の批評

回答者 げばげば

こんにちは。
いつも勉強させていただいています。

御句、笑みこぼれは、これは子どもが笑っているというよりは、あやめさんが、どろいっぱいの軍手を見て、今日もいっぱいいっぱい芋掘りを楽しんだなあという笑みだったのかなと思いつつ、やはり笑みこぼれは省きたいような気がします。

芋掘りの吾子の泥だらけの軍手
芋掘りのどろいっぱいのちび軍手

軍手アップにしておく感じでしょうか。作者が吾子の軍手を見てどう思ったかは読者の預けておいて、ですかね。

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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「泥だらけ芋掘り軍手に笑みこぼれ」の批評

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

おはようございます。

親バカ俳句ありがとうございます。ごちそうさまです。

「泥だらけ」「芋掘り」「軍手」「笑みこぼれ」の繋がり方が非常におかしなことになっていますね。
◆「泥だらけ」なのは「軍手」と推測しますが・・・
◆「軍手に笑みこぼれ」では、軍手に笑いかけているようになっています。

整理したいですが、今のままでは中八になるほど窮屈です。
親バカ仲間(笑)としては「笑みこぼれ」と言いたくなるのはわかりますが、ここで五音使うかどうか。他にも省略できそうなのは「泥だらけ」の言い換えや「軍手」の省略などが検討可能です。

・芋掘りや吾子笑みながら泥だらけ
・芋掘りの泥の軍手や子ら笑ふ

点数: 1

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「泥だらけ芋掘り軍手に笑みこぼれ」の批評

回答者 なお

句の評価:
★★★★★

こんにちは。若草あやめ様、いつもお世話になってます。

御句、お二人の息子さんと楽しかったお芋掘りを振り返っている様子が目に浮かびます。親子俳句をするというのもすごいと思いますが、出てきた句が、お芋と関係ない生き物俳句だったというのも面白いですね。なんだか、これからが楽しみですね。

さて御句。イサクさんもおっしゃる通り、泥だらけ/芋掘り/軍手に/笑みこぼれ、と、切れ切れな感じがいかがなものかと思いました。

私の提案句ですが、

・芋掘りは楽し軍手は泥だらけ

となりました。あまり上手い提案とも思えませんが、軍手を泥だらけにして帰ってきたということが、お芋掘りを楽しんできたという何よりの証拠だ、という感じです。

逆に、子どもが芋掘りから帰ってきて、軍手が真っ白なままなのを見た時の親御さんの気持ち。これはちょっと、あまり楽しくないですね。

中七の「楽し」、ダイレクトな感情語は避けたかったのですが、今回は入れてしまいました。句の風景があまりにも楽しそうで。

点数: 1

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添削対象の句『泥だらけ芋掘り軍手に笑みこぼれ』 作者: 若草あやめ
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