俳句添削道場(投句と批評)

以下の俳句の添削・批評をお願いします!

甘藷を掘る小さき手元泥まみれ

作者 中村あつこ  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

 又々訂正。
甘藷(かんしょ)か(いも)か?
小さき(ちいさき)か(ちさき)か
ちさきにして手元やとするか?
 推敲とまでいえません。それ以前の問題なんですけど。

最新の添削

「甘藷を掘る小さき手元泥まみれ」の批評

回答者 ダック

あつこん様
こんにちは。光景はよく分かります。汚れるのは「手」で「手元」では無いような気がします。
私なりの類想句です。「甘藷掘る小さき吾子の手頬の土」

句の評価:
★★★★★

点数: 0

添削のお礼として、ダックさんの俳句の感想を書いてください >>

添削一覧 点数の高い順に並んでいます。

「甘藷を掘る小さき手元泥まみれ」の批評

回答者 なおじい

句の評価:
★★★★★

こんにちは。あつこん様、いつもお世話になってます。

御句、色々な詠みかたがあろうかと思います。私は次のように、語順を変えて楽しませていただきました。

・小さき手を泥にして掘る甘薯かな

・甘薯掘る泥にまみれて小さき手

・泥だらけ掘りし甘薯と小さき手

「甘薯」はどれも「かんしょ」と読みます。「さつまいも」でもどちらでも、音数に合わせて使い分ければいいそうです。
「小さき」は、「ちさき」だったり「ちいさき」だったりと使い分けています。

美味しいお芋だといいですね。

点数: 0

添削のお礼として、なおじいさんの俳句の感想を書いてください >>

「甘藷を掘る小さき手元泥まみれ」の批評

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

こんばんは。

発見の句、という感じですね。

「甘藷掘り」という季語で「手が泥まみれ」は想像ができるので、「小さき手」や他の周辺風景についての描写をもう少し踏み込んでもよいかもです。

・小さき手にいっぱいの土甘藷掘る (かんしょ)
・甘藷掘る赤いスコップ持つ手かな (かんしょ)

点数: 0

添削のお礼として、イサクさんの俳句の感想を書いてください >>

「甘藷を掘る小さき手元泥まみれ」の批評

回答者 げばげば

句の評価:
★★★★★

こんにちは。
いつも勉強させていただいています。

御句、いいですね、子どもの手に泥がついていたなあという発見ですよね。
今のままでは、芋ほりに対して、「泥」がつくことに当然のつながりがありすぎるので、「泥まみれ」をはずしてしまいたくなります。
小さき手にいっぱいの土甘藷掘る (イサクさんと同じ)

あえて、当たり前の泥がついていたことに対する発見の句にまでいくと味わいは出るなあ。「にけり」が難しいです。
甘藷を掘る小さき手に泥つきにけり

点数: 0

添削のお礼として、げばげばさんの俳句の感想を書いてください >>

「甘藷を掘る小さき手元泥まみれ」の批評

回答者 長谷機械児

句の評価:
★★★★★

あつこん さん、はじめまして。

御句、拝読しました。

・甘藷掘りに奮闘する幼子(コメントによればお孫さんとのこと)の様子を、手の小ささと泥まみれの語で表す。良いと思います。
・皆さん特に指摘しないままに提案句では直されていますが、「手元」(手のそば)では大きいも小さいもありません。
・上五の後も中七の後も、切れているような切れていないような言い回しになっているのが気になります。

語順を変えて、「甘藷」か「小さい手」かに焦点を絞ればよいのでは、という参考句です。

 泥んこの小さき手をもて掘る甘藷
 甘藷掘りや泥にまみれし手の小さき

今後ともよろしくお願いします。

点数: 0

添削のお礼として、長谷機械児さんの俳句の感想を書いてください >>

その他の添削依頼

初夏や超特急に手をふる子

作者名 ちゃあき 回答数 : 7

投稿日時:

夕焼けやパーセントの残り光る

作者名 こま爺 回答数 : 4

投稿日時:

夏の水童笑顔のアフリカよ

作者名 鬼胡桃 回答数 : 2

投稿日時:

トップページへ
俳句を添削する!
添削対象の句『甘藷を掘る小さき手元泥まみれ』 作者: 中村あつこ
手直しした俳句は省略可能。批評、感想のみの投稿もOKです。

選択肢から簡単に良い感想が作れる!

さんの俳句

ました!

次回作も楽しみです。

俳句の評価
指摘事項(該当する項目にチェックを入れてください)

「私はロボットではありません」にチェックを入れてください。

優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。

▼添削依頼された俳句の検索

▼添削と批評(返信)の検索

ページの先頭へ

俳句添削道場の使い方。お問い合わせ

関連コンテンツ