俳句添削道場(投句と批評)

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踏みて知る桜紅葉の匂いかな

作者 おかあ  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

朝散歩して桜の落ち葉を踏んだ時に
桜餅の香りがしたことに驚いたと同時に
好物だった他界した夫を思い出し胸が一杯になった

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「踏みて知る桜紅葉の匂いかな」の批評

回答者 なおじい

句の評価:
★★★★★

おかあ様、こんにちは。

桜紅葉は場所により、また個々の木により落ち方に差がありますね。我が家の近くでも、もう丸坊主の木も有れば、まだ濃い緑の葉をたたえた木もあります。

御句、枯れて落ちた葉を踏んで桜餅の匂いを思い浮かべたというのは感動的ですね。ご主人様はさぞやお好きだったのでしょう。

私の提案句は次のようになります。
・踏みて思ふ桜紅葉に香の有るを

私は当初は、原句では、桜紅葉の匂いしかしないような気がしました。というより桜紅葉に匂いはないと思いました。それより、桜紅葉を踏んだことによって、桜餅の匂いを思い起こしたということを伝えなくてはと思いました。そこで考えましたのが次の句です。
・あの香り桜紅葉によみがへり

しかし、ずっと考えていくうちに、原句はもちろんイサクさんやかぬまっこさんの提案句でも、桜紅葉の匂いという言葉の中に、「桜餅の匂いがする、それが本当にそのように香るかどうかは別として、少なくても作者の心の中ではそうなのだ」という設定が出来ているのだと気がつきました。
まだ鑑賞力が不足していました。

点数: 1

添削のお礼として、なおじいさんの俳句の感想を書いてください >>

「踏みて知る桜紅葉の匂いかな」の批評

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

こんばんは。

ご心情から「知る」とおっしゃりたい気持ちはわかりますが、ここは「桜紅葉の匂い」の描写に集中したい気がします。

・踏みて立つ桜紅葉の匂ひかな

点数: 0

添削のお礼として、イサクさんの俳句の感想を書いてください >>

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添削対象の句『踏みて知る桜紅葉の匂いかな』 作者: おかあ
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