「運動会フォークダンスは健在か」の批評
回答者 なお
あつこんさん、こんにちは。初めまして。
御句の感想と提案句を置かせていただきます。
呆け防止に俳句をお始めになったとのこと、生涯の趣味になることと思います。
さて御句、すでに他の方からもコメントは出ていますが、私は私で考えましたことをお伝えしますね。
「◯◯は健在か」とのことですが、これは疑問形ですね。ということは、読み手は「はい」「いいえ」、あるいは「わかりません」と答えます。聞かれたら答えないと悪いですから。そしてそれで終わりになります。
しかし、「◯◯は楽しかった」といわれたら、「そうですか、よかったですねー」とかの答えになり、「◯◯はAだ」とか言われたら、「そう?私はBだな」というように話が展開していきます。
御句では、フォークダンスは健在かと聞いていらっしゃいますが、どう反応していいかわからないのが実情です。なんでそんなこと聞くのかわからないからです。
これを、「私の頃は男女で踊るなんて恥ずかしかったが、今はどうなんだろう?」とか、「私の頃はオクラホマミキサーとか、マイムマイムだったが、今はそんなのあるの?」とか、具体的に聞けば相手も安心して答えが返せます。
俳句にもそれを当てはめましょう。
・運動会今でも男女で踊るのか
・運動会ダンスはもはやスリラーか
・運動会よさこい踊りだけなのか
もちろんこれは、「フォークダンスは健在か」の疑問文をベースにしていますので、ほかの工夫は色々あります。
要は、なんでこんなことを聞こうと思ったのか、が重要で、そこを詠み込んだらいいと思うわけです。
点数: 1
添削のお礼として、なおさんの俳句の感想を書いてください >>
指を折り始めて一ヶ月、呆け防止に始めてみようかな?と。
今でもフォークダンスをやるんでしょうかね?