「綱引きの綱引き出され運動会」の批評
回答者 はや
これおもしろいと思います！
「綱引きの綱引き出され…」のフレーズがおもしろいし、綱の受け身感？だるそうに引きずり出されるかんじが、綱のため息まで聞こえてきそうな気がします。
運動会があまりお好きではなかったとのこと、綱の描写からそれがよく伝わってきます。
すごい！
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綱引きの綱引き出され運動会
作者 長谷機械児 投稿日
コメント（俳句の意味。悩みどころ）
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「綱引きの綱引き出され運動会」の批評
回答者 げばげば
こんにちは。
いつも勉強させていただいています。
運動会プラス発想の句も見てみたく、どっちの発想もあってこそだとは思いますけどね(^▽^)/本番前に本番くらいやる練習は不毛だとか面白そうだし。
御句、リフレインが面白い上に、綱が引き出されるというのが、何か面白いですね。
秋祭りの日だけ奥の奥から神を纏った紅白の太綱が引き出されます、みたいな感じ、それでいて綱引きのやつなんかい！という。感情でなく即物的に書こうという句だからこその味わいがここにありますねー(*'▽')
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「綱引きの綱引き出され運動会」の批評
回答者 イサク
おはようございます。
なんだか淋しい風景を感じさせる句ですね（褒めています）
リフレインと「綱引きの綱」への注目としては御句でいいと思います。
ネタとしては先に「運動会」を言う形も考えてみたいですね。
・運動会綱引きの綱引きずられ
・運動会綱引き出して綱引きす
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体育倉庫の奥にとぐろを巻いて鎮座する倉庫の主“綱引きの綱”が、年に一度だけ日の目をみるのが運動会。だが、衆人環視のグラウンドの真ん中にずるずる引き出されて、真っ直ぐに伸ばされて、ただただ引っ張られて…、年に一度の大仕事では、あまりいい目に合っていない。
お題「運動会」。
卓鐘さんの「公開処刑」句以後、運動会に対する苦手意識が共感されて、当初考えていた句（本番前日の総練習は不毛だとか、てるてる坊主を逆さ吊りにして雨乞いするとか、手持ち無沙汰で万国旗を眺めてばかりとか…）は出しづらくなったので、極力客観的即物的にと考え直しました。それでも、運動会に対するネガティブ意識は抜けてないですが。