俳句添削道場(投句と批評)

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城一つ雲に浮かべて秋の空

作者 ダック  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

天空の城と言われる竹田城跡の写真を見て。

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城一つ浮かべたりけり秋の空

回答者 イサク

こんばんは。

竹田城・・・雲海を見やすいのはこの季節でしたっけ?この季節ですね。

御句、詩になっていると思います。

竹田城跡の雲海を知らないと「下から見上げている山城」の景ですかね・・・季語「秋の空」なので。
詩的比喩としては、実景では雲の上に城がある必要がなく、気持ちのいい雲のある青空と城の取り合わせになっています。
強いて言うなら「雲」と「秋の空」の近さが気になるかも、ですが。

逆に竹田城跡と言われると・・・ん??上五中七は説明しすぎでは?と感じています(笑)

「城」と「秋の空」の取り合わせで提案句。

句の評価:
★★★★★

点数: 2

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「城一つ雲に浮かべて秋の空」の批評

回答者 げばげば

句の評価:
★★★★★

こんにちは。
いつも勉強させていただいています。

御句、初読で竹田城かなというイメージができました(*'▽')
ただ、見下げる形の秋の空をイメージしたのが初めてで、空が高くてどこまでも澄んでいる、さわやかな雲がしゅっしゅっと刷毛で描いたような空をイメージしていたので。雲海のような霞のような竹田城を見下げた空が秋の空というイメージがちょっとしづらくはありました。別の写真を見ているのかもしれません(^▽^)/

点数: 1

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「城一つ雲に浮かべて秋の空」の批評

回答者 なおじい

句の評価:
★★★★★

こんにちは。ダック様、いつもお世話になってます。

御句、天空の城、竹田城跡ですね。
有名な雲海に浮かんでいるような写真を見てお詠みになったのでしょう。

しかしそうしますと、げばさんと重複しますが、「秋の空」という季語とはそぐわない気がします。「秋の空」は高く蒼く澄み切っています。そこには雲一つないか、あっても秋特有の絹雲だったりします。
天守閣がないとしても、下から見上げて「天を突く」とかと合わせるのであればわかりますが、秋の空の雲に「浮かばせる」のはいかがか…と思います。
ただ、「城一つ雲に浮かべて」という上五中七は素敵ですので、他の季語を合わせてみてはいかがでしょうか。
よろしくお願いします。

点数: 1

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