俳句添削道場(投句と批評)

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花野風吾子かくれんぼ厭きたらし

作者  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

かくれんぼの様子を詳しく書けたらと想ったのですがこれが限界でした。
よろしくお願いいたします。

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「花野風吾子かくれんぼ厭きたらし」の批評

回答者 なおじい

こんにちは。佐様、いつもお世話になってます。
御句、一面の秋の花々が咲き乱れる中で、気持ち良い風に吹かれながらのかくれんぼ。想像しただけで清々しくなりますね。いい句ですね。

子どもはかくれんぼをやりたがりますが、すぐに飽きます。これは当然で、見つけてもらわないとつまらないからです(笑)。見つけてくれないと、つまらないからやめたといいます。困ったもんです。
他の皆さんがいいことをおっしゃっているので、私はもう言うことがありません。「厭きる」はげばさんのおっしゃる通り「飽きる」です。
提案句:
・花野風かくれんぼの子もう飽きて
・花野風飽きて顔出すかくれんぼ
・かくれんぼ誰も隠れず花野風

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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「花野風吾子かくれんぼ厭きたらし」の批評

回答者 はや

句の評価:
★★★★★

花野でかくれんぼ、いいですね!
小さい子って興味の対象が次々に移っていきますよね。「かくれんぼの様子を詳しく」とのことですが、句では既にかくれんぼが終わっているようなので、子どもがかくれんぼから何に興味が移ったかを描くといいのかなと思いました。

歌い出すかくれんぼの子花野風
いきなり歌い出す、幼子あるあるとか。かくれてる場所分かっちゃうんですけどー、と突っ込みながら。

花野風かくれんぼの子駆け出して
風が吹いたら走りたくなっちゃった?かくれんぼから鬼ごっこに急遽変更ですか?とか。

かくれんぼそのものを描くなら、
花野風かくれる吾子を探すふり
とか…?かくれてるつもりかもしれないけど思いっきり見えてるよ、と思いつつ、サービス精神で探し回る親の図。

長々とすみません。参考までに。

点数: 4

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「花野風吾子かくれんぼ厭きたらし」の批評

回答者 げばげば

句の評価:
★★★★★

こんにちは。
2句目、なかなか味わい深い句ですね。

花野の風が吹くところで、かくれんぼをしているのですね、それだけで素敵な空気が流れていますし、どこかノスタルジックな感じがします。
「厭きる」は「飽きる」の方がいいかもしれませんね。「厭きる」は無理やりやらされて辟易してる感じでもったいないかなあと。「飽きる」なら、もうお腹いっぱいだよって感じ。十分かくれんぼを楽しんだよって感じがします。

花野風吾子かくれんぼ飽きぬらし
花野風吾子かくれんぼ飽きけらし

古語にはしてみましたが、、。何を見て飽きたと思ったかを知りたいなーと思ったり、でも、17音では厳しいよなーと思ったり。素敵な句ですねー(*'▽')

点数: 1

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かくれんぼ飽くる子次は花野風

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

こんばんは。

御句、情報量はこれで十分ですね。
詳しく書く必要はなかったと思います。というか詳しく書こうとして破綻する俳句の方が多いので・・・
もし推敲中にそういう詰め込み過ぎの句があった上で、最終的にこの句に落ち着いたとしたら、省略が成功していると思います。

げばげば様の言うとおり「厭」には「イヤ」という意味を感じるので、素直に「飽きた」の方がよいかと。

あと、「飽きた」と「飽きたらしい」にどの程度差映像的に差があるのか・・・なければ「らし」を削って、その音数に別のアイデアを突っ込むことも可能です。この句では必要なさそうですが参考まで。

点数: 0

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