「曼珠沙華燃ゆと言ふより燻りぬ」の批評
回答者 長谷機械児
再登場させていただいて、参考句は撤回を。
「埋み火」は冬の季語でした。曼珠沙華に対する比喩(直喩)なので、視点が迷うと言うことは無いと思いますが、撤回させていただきます。
点数: 0
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作者 知世 投稿日
回答者 長谷機械児
再登場させていただいて、参考句は撤回を。
「埋み火」は冬の季語でした。曼珠沙華に対する比喩(直喩)なので、視点が迷うと言うことは無いと思いますが、撤回させていただきます。
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回答者 げばげば
こんにちは。
いつも深いコメントありがとうございます。
しりとり句を下げたいはずなのに、あっちにもコメントを置いてしまっちゃいました(^▽^)/
御句、曼珠沙華のことをどう見るのか。
これは、見ている側の想いというものも大きく働くのでしょうね。
キラキラと輝くように咲いているという人もいれば、くすぶるように咲いているという人もいて。
「燻りぬ」という措辞が、「燻った」という完了になっていることろに、燃えられなかったわだかまりのような感じがして、本当に燃えるように咲きたかったのかなあなって思いが込みあがってきました。明日からお彼岸ということで、いろいろなことも思っちゃう句でした。
原句のままでも味わい深いのですが、中七「燃ゆと言ふより」が少し説明っぽいので、
生命を燻るやうに曼珠沙華
こんな感じになりますたが、句意とは逸れた妄想かも。いかがでしょう。
点数: 1
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回答者 げばげば
再登場!
そうです、ローマ人の物語14巻です。先日塩野七生さん読了。どの繁栄のローマより、この分裂滅亡に向かっていく感じが好きなんでしょうね、私的には。
ただ、意図せず「異教徒」とか「碧き眼」とか偏見っぽい感じの言葉が並んじゃったか?とちょっと危惧しているところではありました。どちらかというと多様を求めるような渡り鳥ではあるとは想うですが。想像句なので、リアリティまでは詠み切れませんでしたし、ローマとつなげられないだろうなと思いつつ、そのころの世界観を少し持ち込んでみたくなったという句でした。実感句が何より良い!と思いつつ、実際体験できないことも句にしてみたいと思ったりもして、、。いつもコメントありがとうございます(*'▽')
点数: 1
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回答者 イサク
こんばんは。
なんだか皮肉の句になっちゃってますね。
「燃える(ように咲いている)」のではなく「くすぶっている(完了継続)」とわざわざ言いなおしている。
「燃える前」なのか「燃えた後」なのか「燃えるなんて言えない咲き方」なのかは、句の中で情報が与えられていないので、「光景」と「意図」を受け手側で判断するしかないわけですが。
「燻る」の語感からは「燃えた後」の印象を持ちます。満開が終わってしまった感じ。
「燃ゆと言ふより」は期待値込みの裏切られ感。
とはいえこの中七が邪魔をしている気もしますね。もう少し言葉を探してもよさそうな気がします。
語順が説明臭い気もしますが、下五「燻りぬ」が意図的にラストにも見えるので、まあ仕方ないのかな・・・
点数: 1
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回答者 長谷機械児
知世さん、「おつかひ」「その角を」句の批評ありがとうございます。
御句について。
野や畦の中に鮮やかなヒガンバナ数本の赤い塊がぽつぽつある景色が、燻った中にある火種のようだ、といった意味かと受け取りました。
中七「燃ゆと言ふより」が気になりました。説明かどうか以前に、「誰が言ったの?」という意味で。
「カンナ」だったら矢鱈と俳句の中で燃やしたがるので「みんなはよく燃えると言っているけれど」とという事は出来ると思うのですが、ヒガンバナだと、数多ある別名の中に「狐の松明」が見つかる程度。
巾着田とかに行けば、皆が口々にそれくらいの喩えを言うかもですが、あそこは特異な光景なので…。
点々と埋み火のごと曼珠沙華
私が先に書いた句意ならば、こんな感じにするかなあという参考句です。
今後ともよろしくお願いします。
点数: 1
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投句ミスの句を下げる為に。
今は旅行中…このご時世なので観光とかできないのですが景色は綺麗です。
歳時記にある秋の花がたくさん咲いてるので、それをネタに俳句を作れたらいいな〜と思いつつとりあえず第一弾。