「同様に確からしきはとろろ汁」の批評
回答者 げばげば
再登場失礼します。
巫女舞の句コメントありがとうございます。
調べ、なるほどー、おっしゃることがよくわかります。足にクローズアップしたくて、でもたたみを出したくて、悩んだ中七です。
ここ数句(車検シールは光景が先)、雨月、夕月夜、待宵、身に入むなど、季語からスタートした句で、それと合わせると付きすぎた句とか類想から逃れようと光景が見えない句ばかりになりがちになりました、そういう作りが苦手なんだなーもうありありと見抜かれています(*'▽')でも、句会とかでは兼題席題ありきだったりするでしょうし、そういうのもいずれはできるようにならないとなーと思いつつ、兼題句がことごとく△だったので、、、。
今句は、いつも見ている光景→季語という形で作句したのと、これぞ「秋気澄む」というシーンだったことがよかったかもしれません。好意的なコメント励みになりまーす(*'▽')
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なんか数学用語で一句作りたくて^^
「同様に確からしい」とは確率を考えるにおいて、事象どうしが完全に同じ可能性で起こり得るということです。サイコロの1~6の目が出ることは同様に確からしいとする。のように使います。(実際はサイコロに傷があったり歪んでたりするので完全に同じ可能性で出ることはないのですが、同様に確からしいとするとは、完全に同じ可能性であることを前提とすることです。)
数学用語と季語を取り合わせてみたかった(一物みたいになったけど)というだけの句です。「同様に確からしき」はとろろ汁としたいところ。