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西のかた天地始めて粛すかや

作者 長谷機械児  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

天地始めて粛す:七十二候のうちの処暑次候(8月28日~9月1日頃)。「てんちはじめてさむし」と読んで、暑さが鎮まる頃という解説が多数。ただ、Web上の歳時記「きごさい歳時記」によれば、古代中国において、戦争の準備を整え、天地に粛殺の気が充ちる時節なのだとか。

「われから」に続いて、「鴇」、「ぎぎ」(ぎぎう)、「駱駝」(しりとりで見かけましたが・・・?)と、ニッチな季語が流行なのか、それならば…と。手元の歳時記2種に収録がなく、「きごさい歳時記」には収録されていて、かつ、そこに例句の載ってないものを探していたところ、現在の時事そのままのような物騒な解説の季語が見つかったので一句。さすがに「かな」(詠嘆)などとは言われず、「かや」(疑問形)で。

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「西のかた天地始めて粛すかや」の批評

回答者 げばげば

こんにちは。
いつも勉強させていただいています。

ベースの句にコメントありがとうございます。
う、ほんとですね。スウイングとベースならもろ、野球の景の誤読ありますね。それに気づいたなかったなー。もう少し違う言い回しも考えた方がよいかもですね。
二つに分ける案も提案ありがとうございます。
実際はジャズベースもつるべ落としだったので、車からコンサートに連想を飛ばしたのですが、二つに分けるというのもとてもいい案のように思います。ありがとうございます!

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「西のかた天地始めて粛すかや」の批評

回答者 げばげば

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こんにちは。
長谷さん、お仕事お疲れ様です。

「鴇」にしても「ぎぎう」にしてもニッチなことにチャレンジしようとしてるのは、げばくらいで、別に流行りではありません。いろいろやってもみたくなる症候群というか、せっかく固まった瘡蓋を剥がしたくなる症候群というか、じっとできないんです。

御句、実は「天地始めて粛す」をきごさいで見つけて、いつか使ってみたいなと思ってましたが、残りの音数で何を詠むのと思うと、合わせるのも難しく、断念していました。
御句、できている句だなーと思いつつ、初読でなんとなく、どうしてもちょっと物騒な空気を醸し出す句にあるので、詩情というより、時事メッセージ、政治的メッセージなどのようなものが見え隠れするようで、なかなか手の付けにくいものように思っています(^▽^)/

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「西のかた天地始めて粛すかや」の批評

回答者 イサク

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こんばんは。

うーん難しいです。
この季語は知らず、字面で天地創造の一節なのかな?と思いましたが、コメントを読んでもう少し物騒な意味で使おうとしているのだと知りました。
とするとやはり、理屈が勝ってしまった句なのかな?と思います。
七十二候の季語は意味を追って使うよりも取り合わせの方が合いますね・・・

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添削対象の句『西のかた天地始めて粛すかや』 作者: 長谷機械児
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