俳句添削道場(投句と批評)

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頬を打つ風強きかな二百十日

作者 岸本義仁  投稿日

要望:厳しくしてください

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

風が強く吹き、頬を打つ。
今日は二百十日であった。

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「頬を打つ風強きかな二百十日」の批評

回答者 ケント

こんにちは。
中7に「かな」は、ダメと言うことはありません。
よりそひて静かなるかなかきつばた(高浜虚子)
松落葉かすかなるかな真夜も散る(斎藤空華)
など名句はあります。
しかし、かなり難しい技法なので使いこなすのは並大抵ではありません、私も含め初心者には難しい様です。
よろしくお願いいたします。

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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添削一覧 点数の高い順に並んでいます。

「頬を打つ風強きかな二百十日」の批評

回答者 こま爺

句の評価:
★★★★★

こんにちは。

さっそくですが、切れ字”かな”は句末に置くものとご理解されるのがよろしいかと思います。句末において直前の言葉を詠嘆する手法です。頬を打つと言えば強くは省略できます。
”頬を打つ風ある二百十日かな”
中七に切れ”や”を入れ直前の言葉を強調したい場合は、
”頬を打つ風の騒ぐや二百十日”

点数: 0

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添削対象の句『頬を打つ風強きかな二百十日』 作者: 岸本義仁
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