「頬を打つ風強きかな二百十日」の批評
回答者 ケント
こんにちは。
中7に「かな」は、ダメと言うことはありません。
よりそひて静かなるかなかきつばた(高浜虚子)
松落葉かすかなるかな真夜も散る(斎藤空華)
など名句はあります。
しかし、かなり難しい技法なので使いこなすのは並大抵ではありません、私も含め初心者には難しい様です。
よろしくお願いいたします。
点数: 1
添削のお礼として、ケントさんの俳句の感想を書いてください >>
作者 岸本義仁 投稿日
要望:厳しくしてください
回答者 ケント
こんにちは。
中7に「かな」は、ダメと言うことはありません。
よりそひて静かなるかなかきつばた(高浜虚子)
松落葉かすかなるかな真夜も散る(斎藤空華)
など名句はあります。
しかし、かなり難しい技法なので使いこなすのは並大抵ではありません、私も含め初心者には難しい様です。
よろしくお願いいたします。
点数: 1
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回答者 こま爺
こんにちは。
さっそくですが、切れ字”かな”は句末に置くものとご理解されるのがよろしいかと思います。句末において直前の言葉を詠嘆する手法です。頬を打つと言えば強くは省略できます。
”頬を打つ風ある二百十日かな”
中七に切れ”や”を入れ直前の言葉を強調したい場合は、
”頬を打つ風の騒ぐや二百十日”
点数: 0
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優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。
風が強く吹き、頬を打つ。
今日は二百十日であった。