「鹿の声こと寂しげに夏雨の夜」の批評
こんにちは。
今日は仕事が長引いて、レスが遅くなりました、げばです!
卓鐘さんへの返信みました、「勉強不足お恥ずかしいかぎりです。・・懲りずにこれからもご指導ください。」いいですねー。最高です。これでめげてはだめですよ!ここの方は、思ったことを隠して「うまいねー、いいねー」とかやらないんですよ、思ったことは忌憚なくいうんです、でも、その方がいいコミュニティだと思うんです、道場ですし。だから、「懲りずにこれからもご指導ください」がうれしいですね。私も「ダメ」「下手」って言われようが、勝手に「げばの句にコメント寄せてくれるってことは、ちょっとは目があるのか?コメント置いてやりたいと思ってくれてるのか?このコメント打つのに結構時間かかってるぞ、げばのために時間割いてくれてありがたいわー、めっっちゃ成長したいし、ガンガン学ぼう」ってケチョンケチョンにされたときも、そう思ってました。そりゃ知らないこといっぱいなんですもん、それを知っているに変えていくのみですもんねー(^▽^)/そうやって没頭していく価値が俳句
にはあると思いますしねー。
前置き長々・・・。
さて、御句。私も駆け出しなので、よくわかるのですが、17音のすべてを季節感あすれる言葉で満たしたくなるんですよ。きっと。
なので、鹿の声とか夏の雨とか盛りだくさんになってしまう。
卓鐘さんからの話もありましたが、一物仕立て「季語
だけの描写で17音勝負する」ってすごく観察力が必要でめちゃくちゃ難しいです。最初は取り合わせがおススメかもしれません。そうすると、季節感あふれる言葉もりだくさんになることを防げるからです。
たとえば、自分の句で説明する方が早いので、先日私はしりとりゲームで
「炭挽くや早朝の恩師の訃報」という句を詠みました。
これどういう構成かというと、
「炭挽く」という冬の季語と、それとは基本的にまったく無関係の「早朝の恩師の訃報」という言葉をバンと合わせる形で作られています。とにかく、季語と無関係ということがポイントです。
そうすると、これを二つ合わせると、「木炭をこきこきとのこぎりで切っている無心の動作とかその音とか冬の冷たさとか」という季語の持つ力のおかげで、悲しいとか寂しいとか辛いとかいう言葉を一切つかわずに、ばーーーっと悲しい感情が読んだとき湧いてきませんか?これが取り合わせと言います。季語の力を借りて、全く無関係のものと合わせることで、相乗効果で季語の感情が引き立つというやり方です。こうすると、「訃報」は季節と関係ないわけですから、17音を季節だらけにすることも避けられると思います。
卓鐘さんもおっしゃってましたが、「鹿の声」だけで、寂しいという感情などはすべて含まれているのです。
「鹿の声」とか「鹿鳴くや」とかと、それに無関係のモノ・コトを置いて、季語の力を借りて、寂しいと書かずに「寂しい」と届けられたら成功です。
鹿鳴くや潮の満ち来る灯の廻廊 長谷川閑乙
たとえば、「満潮で潮の音と匂いが来る、灯がともっているということは夕夜、そこに場所の情報、廻廊」という12音に「鹿のぴぃーという鳴き声」が合わさると相乗効果で、あー、もの悲しいわーって思う。こういう作りです。
俳句って奥深くないですかーー。そうなんですよ、私なんて当然駆け出しだし、ここの他のみなさんも、あーでもないこーでもないって考えたりして、でも、答えなんて見つかるわけもなくて、探してるのも楽しかったり、ときにめちゃくちゃ届く句が詠めてみなさんに届いたよって言われてほっとしたり。そんな感じなんですー!
だから、「懲りずに」と聞けてほっとしています(^▽^)/ いろいろ試行錯誤してみてくださいねー(*'▽')次の句も「懲りずに」とか恐れずに堂々と、こんな思いで詠んだけど届いてるかい??どこが届かない原因かなあ?学びたいぜ!って感じで投句してきてくださいねーー。
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またまた懲りずに投句します。
我が家は山間地域のため、時折『ぴぃー』と鹿の鳴き声が聞こえます。特に雨の夜はもの哀しく感じます。そんな情景を詠んでみました。
また、画眉鳥の句に、ご指導、コメントいただいた方々にこの場を借りて御礼申し上げます。