俳句添削道場(投句と批評)

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名月や吾一人起くる夜行バス

作者 卓鐘  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

運転手さんも起きてますけどねw

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「名月や吾一人起くる夜行バス」の批評

回答者 はや

夜行バスでみんな寝てる様子で、名月を眺めているのは自分だけ。名月ひとりじめ!贅沢!ってかんじがとっても好きです。
周りには人がいるはずなのに、月を見ながら一人の空間に浸っているのが、とてもいい時間だなあと思いました。

「秋晴を…」の添削ありがとうございました。
助詞を変えると句がどんなイメージになるのか、ひとつひとつ丁寧に解説してくださって感激しています。読んだら確かに「や」がいいなあと思いました。
俳句助詞見習い研究員?
こんなに分かりやすく解説してくださる卓鐘さんが、見習い?
…えーと、では私は研究所敷地内の草むしりくらいから始めさせていただこうと思います(笑)
勉強がんばります!

句の評価:
★★★★★

点数: 0

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「名月や吾一人起くる夜行バス」の批評

回答者 げばげば

句の評価:
★★★★★

こんにちは。
いつも的確なコメントありがとうございます。

いいですねー、この句。好きな句です。
夜行バスの中、自分だけが(と運転手さん)起きていて、そして、窓の外の名月を見ているのでしょうか?
この中七の「吾一人」「起く」が、目覚めるではなく、起きているではなく、「寝ないでいる」という意味を持っているところに、この句の味わいがあるというか、夜行バスで座り心地悪くて寝られないとかではなく、何か物思いにふけっているのか、この名月を味わっているのか、あえて「寝ないでいる自分が一人」、夜行バスの消灯の暗い中にいる、真っ暗な道を走る、満月が見えるというのが味わい深いというか。
句を鑑賞しながら頭の中には、フラワーカンパニーズの「深夜高速」がかかってきそうな気がする夜でした(*'▽')

点数: 2

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吾一人のための名月夜行バス

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

こんばんは。

中七「あひとりおくる」がちょっと慌ただしいですね。

この中七をそのまま置き換えるアイデアは出ず、私の頭の中で「自分ひとりだけ起きてることをどうやって調べたんだろう」という自問自答もあり、そこを主張するのを諦めました。
(『この夜行バスでは自分一人だけ起きているようだ』という推量に捉えればいいので、ダメなわけではありません)

代わりに頭の中に急に発生した提案句を置いていきます。
「名月」を三音の季語(「月夜」など)にして「や」で切った方がわかりやすいかもです。
・吾一人のための月夜や夜行バス
・吾一人が月下に覚めて夜行バス

点数: 2

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「名月や吾一人起くる夜行バス」の批評

回答者 なおじい

句の評価:
★★★★★

こんにちは。卓鐘様、いつもお世話になってます。

御句、情景が浮かびます。私は夜行バスはあまり乗りませんが、数少ない経験から思い起こしています。この句のような情景になるには窓側に座る必要がありますね。
他の乗客たちは、みんな寝てしまったようだ。だけど私は眠れないでいる(または)まだ寝ないでいる。ふと窓から見上げた空にはとてもきれいな月が一緒に旅してくれている。

提案句は、
 名月や一人眠れぬ夜行バス
 夜行バス眠りそびれて秋の月
上記の二句を置かせてください。よろしくお願いします。

点数: 2

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「名月や吾一人起くる夜行バス」の批評

回答者 たんせき

句の評価:
★★★★★

こんばんは❗
初心者がドキドキしながら投句したところ、投句したすべての句にご丁寧なご指導、添削をいただき感激しています。
俳句の基礎もまだまだ勉強中です。
お恥ずかしい限りです。アドバイスにより、二番目の俳句を再考してみました。
小屋に入る(いる)犬見上げたる白雨かな
いかがでしょうか?
人様の俳句を批評するなんてまだまだですが、卓鐘さんの素晴らしい作品のなかで、私が一番共感したのがこの句です。
バブルでスキーブームの頃、スキーのバスツアーで同じような事があり、懐かしくかんじました。感想にもなっていませんね。
すみません。
これからもご指導よろしくお願いいたします。

点数: 1

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「名月や吾一人起くる夜行バス」の批評

回答者 菊水

句の評価:
★★★★★

不義の句、コメントを頂きましてありがとうございました。
季語はむちゃくちゃ悩みましたので、ご指摘勉強になりました。

夜行バスって寝付けない時ありますよね。
ふと窓から空を見上げたらいい感じの月でちょっと自分だけ得した感じでしょうか。
引き続き勉強させて頂きます。
宜しくお願い致します。

点数: 1

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夜行バス眠れぬ吾と今日の月

回答者 卯筒

句の評価:
★★★★★

卓鐘さま、初秋の句の添削ありがとうございます。
万端のところはかなり迷いもう少し軽い言葉をチョイスしていれば初秋が活きたと反省点です。

御句は旅情の情景が浮かぶ良い句ですね。
夜行バスにたまに乗るのでよくわかります。

点数: 1

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「名月や吾一人起くる夜行バス」の批評

回答者 げばげば

句の評価:
★★★★★

こんにちは。
いつも的確なコメントありがとうございます。

瘡蓋の句コメントありがとうございます。
おっしゃる通り、長谷さん連体形へのチャレンジですが、こういう形でうまくいくのか、「剥ぐ」で切れるような切れないような形。やってみたかったけどうまくいってるのか?失敗かな。ちょっと勉強しよう。他の方の挑戦みてるとやってみたくなる、、、。まだ手を出すには早かったかなー。

「七月尽」は止まれと言っても止まりませんよーだったんですけど、それと違って「八月尽」は痛みが伴う感じの取り合わせにしたくて、その辺り卓鐘さんの読み通りです。八月のイメージが「熟」の方がいいのもわかりますねー、でも熟したらもう綺麗に剥がれる気がして。「新しき」もまだ熟してないから血が滲む気がして、それまだ剥がしたら血が滲むタイプの瘡蓋やで!っていうのを剥がしてしまう衝動みたいな、そっちだったので「新しい」の方を選びたかったんです。

なおじいさんもしりとり俳句来てくれましたねー(*'▽')一緒にしりとりしたかったからうれしい。前のシステムも新しいシステムもありがとうございます(*'▽')SEの力に憧れる。

点数: 0

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