俳句添削道場(投句と批評)

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銀漢の下われからは泡を抱く

作者 長谷機械児  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

雄大なる天の川の下では小さな生きものだって生きているんだ!

「~われからは生きてゐる」だと、ワレカラでなくても、ボウフラでもミジンコでもいいじゃん!となるので、われからで動画検索して見た、水槽の気泡をキャッチする姿を入れました。

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蒼天の下われからは泡を抱く

回答者 イサク

こんばんは。

季重なりの指摘は他の方からも出ていますが、
季語「われから」を、単に「小さな生き物」として使っている感じですね。
なので「水蚤」「孑孑」「鼓虫」などと入れ替えてもあまり違和感がないという・・・

上五を季語でなくして季重なりを解消すれば、「われから」であることに意味が見出せそうです。

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「銀漢の下われからは泡を抱く」の批評

回答者 げばげば

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★★★★★

こんにちは。
いつも勉強させていただいています。

地蔵の句、コメントありがとうございます。道傍は「どうぼう」でした。「どうぼうのじぞう」というリズムも込みです。そもそも読みづらかったですね。

われから、来ましたねー。壮大な宇宙と小さな生き物の対比。われからは蟲だけでなく、「吾」のことも指すのでしょうか。
われからの鳴き声でなく、小さい生き物として使ったんですね、おもしろい、そうなると、確かにぼうふらでもいいですもんねー。

季語、銀漢とわれからはあえての重なりですが、われからに焦点を当てるべきでしょうか、そこはちょっと悩みました。

星天の下われからは泡を抱く
銀漢の下微塵子は泡を抱く

どちらかに絞ってもいいような気はしましたが、季重なりはこだわりだったらすいません<(_ _)>いかがでしょうか(*'▽')

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「銀漢の下われからは泡を抱く」の批評

回答者 知世

句の評価:
★★★★★

私も純然たる文系ですよ〜もちろん位相幾何学のことなんて何にも知りません笑
(ドーナツのトポロジーの話はそんな文系共にも分かりやすいちょっと面白い幾何学の話なのですが、興味を持たれたらそのうち調べてみてくださいな。知らなくても全然大丈夫)
例によって何となく面白い語が浮かんだらそのまま俳句にしているだけです。
ただ響きを楽しむ音楽や色彩を楽しむ絵画があるようにそういう俳句もありなのでは、ないでしょうか…どうでしょうね?
相対性理論の句、私も分からないしおそらく機械児様もわからないのでしょうが、私は好きです。
e=mc2の銀河かな
そのままの形の数式で良いんじゃないかと思いましたが、これだとぱっと見で俳句だかなんだか分かりませんね。

さてこちらの句も嬉しいわれから第三弾。
どんな句でも作ってみるものですね〜少なくとも皆様がわれからを知るきっかけにはなれたのでは。
「泡を抱く」という表現はわれからの寂しげで儚いイメージにピッタリだなと思いましたが、なんと実景なんですね。
「銀漢」の季重なりはあえてやる意味があるのか私も分かりませんでした。
大きなもの小さなものの取り合わせは良いと思うのですが、「星空」あるいは「わだつみ」みたいな季節関係のない言葉でも代用できる気がしますね。

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添削対象の句『銀漢の下われからは泡を抱く』 作者: 長谷機械児
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