俳句添削道場(投句と批評)

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打つ叩く喚く引っ掻く銀漢下

作者 ダック  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

喧嘩したときです。

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「打つ叩く喚く引っ掻く銀漢下」の批評

回答者 イサク

おはようございます。

しばしば動画で残されている「女性同士の大げんか」の様子に思うのは私だけでしょうか。「打つ叩く」で動物をイメージできず、「打つ引っ掻く」でこどもを想像できず、「喚く引っ掻く」で男性を想像できず。

いずれにせよ「銀漢下」との取り合わせが「なんで?」「意図はなんだ?」という感じです。深読みすると、犯罪など不穏な想像になりますね・・・

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「打つ叩く喚く引っ掻く銀漢下」の批評

回答者 げばげば

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★★★★★

こんにちは。
いつも勉強させていただいています。

御句拝読しました。
このサイトの大大先輩のいなだはまちさんの名句に
「ぶつたぎるあぶるぶちこむ根深汁」という句があります。

動詞のたたみかけが生きるときってどんな時かなーと考えるのに参考にさせていただいていますが、季語にその動詞のたたみかけがしっかり生かされているときなのかなと思っています。しかも、季語「根深汁」にまで「ぶ」「ウ段」の韻の調べが気持ちいい(*'▽')意図的に耳まで楽しませてくれている。もちろん大大先輩の句を例に出すのもあれですが。

御句、畳みかけの試み面白いなあと思いつつ、天の川の下でけんかをしている、そしてけんかを動詞で描写してみるということが成功しているかというと、やはり、銀漢が生きてはきてないというのが感想でした。最初は天の川の下の野良猫ちゃんかなーと思ったんですが。

これは私個人の感想なので、ぜひみなさんのご意見も聞いてみたいです(*'▽')

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「打つ叩く喚く引っ掻く銀漢下」の批評

回答者 はや

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★★★★★

おもしろいなあと思って読みました。
なんでケンカなんかしてるのこんなに星がきれいなのに!せっかくみんなで楽しもうと思って連れて来たのに!という親目線で鑑賞しました(ついつい子どもに変換してイメージしまう悪い癖)。
動詞の畳み掛けにケンカの様子がありありと浮かびます。
激しいケンカに呆れつつ、美しい星空の下では「まあ宇宙から見たらこんなのちっぽけなものだよね」と見守れる気がします。
目の前のケンカの激しさと、壮大な銀漢とのギャップ、私はいいなあと思いました。
勝手な妄想ですが楽しく鑑賞しました。ありがとうございました。

点数: 0

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見る叫ぶ嘆く放れる銀漢下

回答者 負乗

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★★★★★

ダックさん、今晩は🙂
私も、げばげばさん同様、野良猫の喧嘩かな、と思いました。「銀漢」からは遠すぎると感じます。猫ではなく、人にした方が…いいかなと。
この動詞のつながり、大喜利になりますね😊

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