われからの句は誰からや我れからや
回答者 なお
こんにちは。知世様、いつもお世話になってます。
知世さん発の「われから」の句、ずっと気になっています。他の方々がどんどん続いている。私も続きたい。しかしどうしても浮かばないのですよ。そのうちしりとりが始まったりして、焦ってきました。
そこで提案句は、私も気にしているのですよ〜というアピールです。
下五の「我れ」はもちろん知世さんです(笑)。
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作者 知世 投稿日
回答者 なお
こんにちは。知世様、いつもお世話になってます。
知世さん発の「われから」の句、ずっと気になっています。他の方々がどんどん続いている。私も続きたい。しかしどうしても浮かばないのですよ。そのうちしりとりが始まったりして、焦ってきました。
そこで提案句は、私も気にしているのですよ〜というアピールです。
下五の「我れ」はもちろん知世さんです(笑)。
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回答者 74
こんばんは。いつもお世話になっております。
われから、全く知らなかったので調べました。必要ないから腹を退化させた小さくて海藻に似ている虫…平安の頃の人は慣れ親しんだ虫なのでしょうがよく見つけたなぁ、昔の人は目が良いというのは本当なんだなぁなどと感心しています。あれ?もしや海藻を食べるときに今ほど綺麗に洗ったりしないから、むしゃりと食べたら「我からカラ」と音がする…みたいな発端なのでしょうか?それで和歌や俳句になっているのは面白いですね。枕草子にも虫といえば!の段でわれからいるんですねー知らないことを知るきっかけになりました、ありがとうございます。
御句のそもそもの句意の読み取りに暫し時間がかかりましたが、なるほどサンプル取りのような実験風景なのですね。そのままでも読み取るにはコメントの対照実験という注釈があると良さそうです。句を弄ると雰囲気が出せない気がするので。
注釈なしだと「3番の」に想像の余地ができるわけですね。私はわれから歌謡コンテストの実況風景〜みたいなファンタジーな想像をまずしてしまいました。
知世さんや皆さんのチャレンジ精神素晴らしいですね!見習いたいものです。
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回答者 イサク
こんばんは。再登場です。
こういう季語は大好物でして。
誰も使わないような季語に手を出してみよう、というのが好きなので、人気になってしまうと微妙です(笑)
御句、あいかわらず知世様流の実験的な句ですね。こういう発想は自分ではできないので勉強になります。そして嫌いではないのはご存じの通りです。
受け手に想像の余地は多量にありますが、さてこの実験ぽさに対して季節感はどう処理しましょう、というのを思いました。
実験句なので俳句っぽさが要るのか微妙ですが。いちおう俳句的嘘を交えて提案句を置いていきます。
点数: 1
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回答者 げばげば
こんにちは。
いつも深いコメントありがとうございます!
毒虫の句、コメントありがとうございます。知世さんは秋冬をイメージしていましたかー。哀しさでいったらそうですねー。私はこのまだまだ残るイライラは今にも毒虫になりそうというイメージでした。もうすこしカフカということを読者にもわからせていく措辞が句としては優しいのかなというところですね。
われから、来ましたねー。蚯蚓鳴くのときに、われからも密かに目をつけていましたが、イサクさんじゃないけど先を行かれましたねー(*'▽')藻に住む蟲。われからーって鳴くというファンタジー。面白いですね。和歌で使われていた言葉なんですね。
「3番目の」「いま」っていう措辞が「われから」が本当に鳴いているというファンタジーをリアリティにしていく試み成功しているように思います(*'▽')
こういう本当は鳴かないものをが鳴くのではないかという俳句和歌独特の感性って面白いから、いろいろな句にしてみたくなる季語
ですね。どんな声なんだろう、もの悲しく鳴くんですかねー。
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われから対照実験。
「われから」架空の生物だと思ってたんですが実在するんですね。
でも鳴くのは嘘。半分ファンタジーの季語面白い。
それを「本当に鳴いてますけど?」と言い張ったら面白いかなーと思ったのですが上手く形になりませんでした。
リアリティの根拠として科学実験っぽいものをイメージしましたが伝わらなさそう。
われからがほらわれからとなきました
というのも考えましたがやめました。