窓越しに身体をつつむ秋じめり
回答者 よし造
拙句・・オノマトペは感覚ですのでなんとも。私は浅利の砂の場合も「じゃり」なんですが。笑い。音はご指摘の通り避けたかったのです。添削句うまく逃げています。お見事です。ありがとうございました。
御句・・黒西瓜。コメントにも書きましたように鎮座はやや重複気味だと私も思います。
御句・・季重なりは実景ならいいと思いますが、上五にあるので気になります。それに網戸なら外気の湿りが室内に流れてくるのは当たり前の気がします。リフレインでもったり感は出ていると思います。掲句は、私ならという句です。
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雨の日の部屋の中にいる。外を見やるにも、視界を隔てるほどではない網が目につく。
・漢字密度多めなところに、重く沈んだ感じが、
・「ア」音で始まり「イ」音で終る語の繰り返しに、だらだらした雨の感じがあって良いかなあ、
と、作句メモに捨てがたく残しているものの、
・季重なり(網戸(夏)、秋湿(秋))。普通に投句しても各選者の形式審査で早々に落されそうな句。
(「この俳句を作った人は、ちゃんと歳時記を読んでないのね!」と。わかります、私自身がそうですから。大量の句を目の前にすると、まず形式審査でふるいにかけてしまいます)