俳句添削道場(投句と批評)

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母に抱かれ握りしめたる秋ひそか

作者 豆柴  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

いつもありがとうございます✨
赤ちゃんの生まれた友人に送りました
ご遠慮なくコメント添削お願いいたします

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「母に抱かれ握りしめたる秋ひそか」の批評

回答者 なおじい

こんにちは。豆柴様、いつもお世話になってます。

先日、豆柴さんのトマトの句への添削(提案)をお送りしようとして、誤って自分の投句のようになってしまいました。申し訳ありませんでした。取り消しとか出来ず、げばさんも注意喚起してくださいましたが、これから気をつけます。

さて御句。お友達にご出産のお祝いに俳句をプレゼントとはまた、粋なことをなさる。いいですね。亡くなった義母が俳句をよくする人で、私の子の誕生の際にはそれぞれに詠んでくれましたよ。普段はバリバリの無季自由律俳句で訳がわからないのばかりですが、お祝い句は季語入りの五七五でした(笑)。

自分の事が、長くなり失礼しました。
しかし豆柴さん、この御句、もうお送りになったのですよね?それを今からあーだこーだと申し上げてよろしいのですか?「送ろうと思っているがご意見を」というのなら色々申し上げられますが…。

とはいえ、ご依頼ですので思ったことお伝えさせていただきます。よろしくお願いします。

私は下五の「秋ひそか」がちょっと気になりました。赤ちゃんが男の子か女の子か、ということもありますが、「ひそか」はなんだか、か細い、消えそうな、うっすら、小さな、はっきりわからない…みたいなイメージがあり、前途洋々たるお誕生にどうかな…と思ったからです。
今のお若い方々には問題なければ全然構わないのですよ。
「秋がひそかに来ている」「小さな手でそっと季節をつかんでいる」という意味と思いますが、私のような年寄りであれば、例えば
母に抱かれ握りしめたる秋一つ
母に抱かれ握りしめたる秋うらら
(女の子)
 母に抱かれ握りしめたる秋高し
(男の子)
とかを考えるかと。
極めて余計なことかもしれませんが、「ご遠慮なく」とのことで申し上げました。よろしくお願いします。

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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「母に抱かれ握りしめたる秋ひそか」の批評

回答者 げばげば

句の評価:
★★★★★

こんばんは。
いつも勉強させていただいています。

御句拝読しました!
お子様が生まれた祝いに俳句を送るってとてもいいですね。素敵!
秋に生まれたんですね、それも素敵!
祝いの句にぴったりの素敵な句ですね(*'▽')

一方で、句としてのコメントへ。
「抱かれ」「握しりめる」と動作が続くのは避けたいのですが、この句は意図して、赤子とか子を入れずに作ろうということだと思うので、そのままがいいですかね、母を入れたい意図もありそう。

あとは、秋ひそかの「ひそか」ですね。これは「こっそりと」という意味ですが、これがどこにかかっているのか、ひそかに秋が近づいているということでしょうか?ひそかに握りしめていたってことでしょうか?
どちらかなー、と考えているうちに、赤ちゃんが小さな手で、小さな秋を握りしめているという句意かなと思ったりしたのですが、間違ってたらすいません。
ということで、

母に抱かれ握りしめたる秋ほのか
小さき手に握りしめたる秋ほのか

こうなりました。

いや、俳句プレゼントって、なんか粋ですね(*'▽')喜んでくれてるといいですね(*'▽')

点数: 1

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