魯山人擬きの器衣被
作者 しらさぎ 投稿日
要望:厳しくしてください
コメント(俳句の意味。悩みどころ)
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添削一覧 点数の高い順に並んでいます。
魯山人らしき器の衣被
回答者 なお
こんにちは。しらさぎ様、いつもお世話になってます。
御句、「一流の皿に旬のものを盛れば一流の料理人の料理と思ってもらえるでしょうか?」という、その狙いは見事に当たると思いますよ。なぜなら、個人的感覚ですが、そもそも旬のものは器を選ばないと思っているところへ、優れたものに似せて作られたものは、それなりに優れていると思うからです。
今お手元にある魯山人もどきの器であれば、大丈夫ですよ。そのかわり、きぬかつぎにはお塩を添えるのを忘れないでくださいね。
提案句は、「魯山人もどき」ではちょっと寂しいなと思いましたので、少しでも本物の可能性を残しておきたいと思いました。
魯山人かもしれぬ皿衣被
点数: 1
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「魯山人擬きの器衣被」の批評
回答者 げばげば
こんにちは。
いつも勉強させていただいています。
いつもお言葉をいただいてありがとうございます。
御句、これぞ取り合わせの句の説明によく用いられている、和菓子には黒い和皿、スルメにはアルミホイル、衣被には魯山人こそが、主たる食べ物を引き立てるというあれですね。
どんな器に載っているかで、味は20%増しするなんて言いますしね。
といいつつ、私は、器には疎く、どんな器に載っていても、おいしいと思ってしまいます。
なおじいさんの「魯山人かもしれぬ」もいいですし、しらさぎさんの「擬き」というところに、ちょっと背伸びしようというしらさぎさんの心情が見え隠れしてますね(*'▽')にやりと微笑んでしまいました!
点数: 1
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衣被器は魯山人擬き
魯山人もどきのうつわ衣被
回答者 幸福来々
「盆の雨」の句のコメントありがとうございます!
本句ですが、コメントでは「騙されてくれるかな?」ということでしたが、この句は「だまされねぇぞ」という意固地さ頑固さを私は感じてしまいました。
「芋」だからですかね?
「騙す」方に軸足を置くなら、取り合わせる季語はもっと雅なものが伝わりやすいかもしれないと思いました。
本句の気になる点は、これだと取り合わせの読み方をして(器と衣被を別の風景として読んで)しまうので、衣被が器に盛られているのであれば上五中七と下五を助詞でくっつける必要があります。
「魯山人 器」で調べてみると、土を感じる焼き物で、赤もしくは金が特徴的なデザインなのですね。
焼き物詳しくないので、テキトーな感想だと思いますが^^;
手直しではなく私ならこうするという意味で、提案句上げておきます。
点数: 1
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きっと魯山人の器で秋の旬の物を盛って見たら、一流の料理人の料理と間違えてもらえないでしょうか?