俳句添削道場(投句と批評)

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風鈴やチリリンと鳴り雨に消へ

作者 白井百合子  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

もう一度変えてみました。

最新の添削

「風鈴やチリリンと鳴り雨に消へ」の批評

回答者 腹井壮

百合子姐さん、おはようございます。いつも御世話になります。塩豆さんのコメントはもう御覧になったと思いますが私も全く同感です。自分は最初の頃は季語と合わせて随分歳時記の例句を読みました。

等分にメロン切る技妻にあり
メロン掬えば夜の銀座の匂ひする
既にして目元笑ひぬ四月馬鹿

など声を上げて笑ってしまう句があり夢中になりました。その上で自分が詠む句と歳時記の例句はどう違うのか比べてみましたしリズム感良く五七五に収める基本パターンを歳時記から見い出しました。百合子姐さんは発想がいいのに足踏みしているのは基本パターンが身に付いていないからです。私がおすすめする俳句の勉強法はまず御自分で詠まれた句との違いを意識しながら歳時記の例句を読む事です。最初は漠然としてわからないでしょうが意識して詠むうちに細かい違いがわかるようになり基本パターンも身に付くと思います。

点数: 2

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添削一覧 点数の高い順に並んでいます。

「風鈴やチリリンと鳴り雨に消へ」の批評

回答者 かぬまっこ

またまた、今日は👋😃
消えるの終止形は「消ゆ」です。「風鈴や」と詠めば鳴るは無駄な言葉です。なので

🔷風鈴や⚪⚪⚪⚪⚪⚪⚪雨に消ゆ

となります。⚪はどんな風に風鈴の音色が消えたかを描くといいですね✨

点数: 3

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「風鈴やチリリンと鳴り雨に消へ」の批評

回答者 塩豆

多分ファーストコンタクトと思います。塩豆です。初めましてです。私も百合子姐さんと呼んでもよろしいでしょうか?
姐さんは本などを読まれて俳句の勉強をされているようですが、それと平行してもっと沢山の俳句を鑑賞してみてはと思うのであります。オーバーワークであれば本を読破してからでもいいと思うのですが何にせよ「いい俳句」に多く触れればもっともっとスゴい俳句が姐さんなら作れるのでは、と感じるのです。
もしも自分のやり方やペースが確立されているのならそれを貫いてもらっていいのですが、もしも「何をしていいか分からない」という泥沼に落ちてしまっているなら、もしくは落ちてしまったなら、とにかく沢山鑑賞しそれを沢山反芻することを私はオススメします。

と、老婆心ながら…。

私もまだまだ新参者で未熟者ですが一緒に頑張っていければと思っております!

点数: 3

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「風鈴やチリリンと鳴り雨に消へ」の批評

回答者 かぬまっこ

今日は👋😃オノマトペを使うときはありきたりではだめです。風鈴とチリリンは誰もが連想します。しかも、「や」で切っているのに風鈴を説明しています。思い出して下さい。

🔷名月や男が作る手打ちそば

「や」で切ったなら此のような展開がよいです。

点数: 2

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「風鈴やチリリンと鳴り雨に消へ」の批評

回答者 腹井壮

百合子姐さん、こんにちわ。相変わらず中七下五がパッとしないですね。ただ上五を季語と切れ字の「や」で切った場合下五を連用形にして余韻を残すのは季語を生かす為の技術です。本を読んだり他人の句を見て研究した成果でしょう。ですから私は「消ゆ」ではなく「消へ」が正解だと思います。

点数: 1

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「風鈴やチリリンと鳴り雨に消へ」の批評

回答者 ハオニー

この句の違和感にようやく気がつきました
これは、どちらがいいか悪いかとかではなく決定的な間違いです

これ、古語にしている「消へ」の歴史的仮名遣いが間違っています
消{え/え/ゆ/ゆる/ゆれ/えよ}
と活用するので連用形なら「消え」、終止形なら「消ゆ」が正解なのです

文法的なところはこれで終わりです
チリリンに関しては、やはり言っておかねば...

どうしてもチリリンを活かすなら、擬人化という高度ゆえに失敗すると痛い技法にすがるしかありません

風鈴はチリリンと鳴き雨に消え

私、風鈴の鳴る音は「リンリン」だと思いました
やはり風鈴の種類が違うのでしょう

点数: 1

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風鈴や雲は憚り通り雨

回答者 ワイス

風鈴はちりりんと鳴るものなので要らないと思います。

風鈴が鳴いてるのに雨に消えるのも不自然に思います

風鈴の音ともに夏の通り雨がやってきてその音をかき消してゆく情景を加えた方がわかりやすいと思い添削しました

点数: 0

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添削対象の句『風鈴やチリリンと鳴り雨に消へ』 作者: 白井百合子
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