「風鈴やチリリンと鳴り雨に消へ」の批評
回答者 腹井壮
百合子姐さん、おはようございます。いつも御世話になります。塩豆さんのコメントはもう御覧になったと思いますが私も全く同感です。自分は最初の頃は季語と合わせて随分歳時記の例句を読みました。
等分にメロン切る技妻にあり
メロン掬えば夜の銀座の匂ひする
既にして目元笑ひぬ四月馬鹿
など声を上げて笑ってしまう句があり夢中になりました。その上で自分が詠む句と歳時記の例句はどう違うのか比べてみましたしリズム感良く五七五に収める基本パターンを歳時記から見い出しました。百合子姐さんは発想がいいのに足踏みしているのは基本パターンが身に付いていないからです。私がおすすめする俳句の勉強法はまず御自分で詠まれた句との違いを意識しながら歳時記の例句を読む事です。最初は漠然としてわからないでしょうが意識して詠むうちに細かい違いがわかるようになり基本パターンも身に付くと思います。
点数: 2
添削のお礼として、腹井壮さんの俳句の感想を書いてください >>
もう一度変えてみました。