「ペディキュアの素足ツと引くシャツの裾」の批評
回答者 ダック
知世様
こんにちは。「月と海・・」にコメント頂き有り難うございます。これは私も卓鐘様の句が全然良いと思います。思いつかない自分が残念でした。
御句の色っぽさが好きです。具体的にはわかりませんが言葉の組み合わせ/使い方はもう少し別のやり方があるように感じます。
点数: 1
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作者 知世 投稿日
回答者 ダック
知世様
こんにちは。「月と海・・」にコメント頂き有り難うございます。これは私も卓鐘様の句が全然良いと思います。思いつかない自分が残念でした。
御句の色っぽさが好きです。具体的にはわかりませんが言葉の組み合わせ/使い方はもう少し別のやり方があるように感じます。
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回答者 イサク
おはようございます。
句の意図と俳句的要素を混ぜるのが難しいですね。
「素足」の方が「跣足」よりも日本語として流麗なのは重々承知ですが、この句の「素足」の季節感が気になっています。
季語の「素足」は言うまでもなく夏感の「素足」なので・・・(夏感あれば屋内外は問いません)
ということで、野暮ったい俳句的にはまず上に置いた句に・・・
ここから、「ペディキュア」が見えているので「足」「脱いでいる」という意味重なりが・・・と思うと季語が変わってしまうのが下の提案句です。
・ペディキュアの指でツと引く夏のシャツ
点数: 2
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回答者 なお
こんにちは。知世様、いつもお世話になってます。
御句、何をおっしゃいますか!
これは一つの意味しか取りようがありませんよ。
もう帰ろうと早々と自分だけシャツを着て立っている相手の、そのシャツの裾を、ペディキュアの足の指でつまんで引き留めているのですよ。
マニキュアの指でつかむのではないところがいい。もはや私は、映画にするなら誰を充てるが考えています。
放りっぱなしのシャツを足で…というのも面白いですが、それなら何も裾をつままなくてもいいでしょう?足に触れたところならどこでも。だから違うのですよ!
これは知世さん、芥川賞取れそうな句ですよ(どういう意味だ?)。
点数: 2
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回答者 げばげば
こんにちは。
いつも深いコメントありがとうございます!
エンドロールの句、コメントありがとうございました。
ちょっと皮肉めいていましたね。「秋渇き」という季語を使いたくて、「祝いより食」という構図を作ったところに、何だかなーという私、という感情が生まれてしまいましたね<(_ _)> 今回は「祝宴で心もお腹も満たされたはずなのになぜか寂しい…秋は寂しい」というような孤独な心を裏の意味には込めてませんでした、、。秋渇きにはそういう力もあるのかー、なるほど。
御句、「素足」の方が季語でOKですかね?初読は、ペディキュアの素足がぐっと前に出てきたので、やはり、男性のシャツの裾を足でくいくいっとやってる感じ、「そばにいる誰かのシャツを引き寄せる」の意ととりました。「裾」というのがそう思わせてるのかな。そして、それめちゃいい句やんってありましたけどね。「素足」という季語をそういう風に使うのかー、おもしろー、と思っちゃいました(*'▽')「ツと」もいいですよねー。
洗濯物か何かを足で引き寄せてる感じですか?そうなると一気に現実感が出るので、「つま先の引き寄せる夏シャツの山」みたいな感じになりました。
実際はどっちを詠みにいったのでしょう?
「そばにいる誰かのシャツを引き寄せる」とも「放りっぱなしのシャツを引き寄せる」とも取れますね。何なら「シャツが足を引き寄せる」とも読めてしまう?
と書いているということはどれでもない?
やっぱりそばにいる人のシャツの裾を素足でツと引いてる方が光景としてグッとくる派です(*'▽')
点数: 1
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回答者 げばげば
こんにちは。
再登場失礼します!
御句はやはりペディキュアはそっちでしたか、ならよかったです(*'▽')
セクシーでちょっとだらしない女性フェチ、なんかいいですね。それを表現できているように思います。山田詠美さんとか林真理子さんの小説に出てこられるような女性なのでしょうか?違う?
知世さんの世界観を持って、作句に臨めているようでいいですよね。
タイムラプス、コメントありがとうございます。今は取り合わせをきっちりやっていこうと思いながら、星と書かずに星と表してみたいとか、そういうところで素直にはやれず。まっすぐ行けばいいのにいかないところもあるし。
あと、満点の星に秋の虫の声を取り合わせても、わりと類想感はありますよねー。実際は乾いた世界観が好きなのかな、自分はと思いつつ、でもいろいろ手を出して練習、あちこちあちこちやってみてる私ですが、知世観はホラーに行こうが女性を描こうが、比較的芯が一貫してるように私には感じて、素敵だと思います(*'▽')
またご意見よろしくお願いいたします(*'▽')
点数: 1
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回答者 74
こんにちは。お礼遅くなりましたが、拙句へコメントありがとうございます。
地元独特なのかじいさんばあさん泳げる潜れる人はやるって雰囲気で夏の風物詩でした。立桶の印象が強いとはありがたい考察です。波にぷかぷか浮かぶ点々とした桶の描写から入っても良さそうですφ(..)メモ
御句、色っぽいですねー男女とは限定しないで読む世代なのですが、引き止める方がペディキュアを塗っているという描写だけでドラマティックです。
ペディキュア→足→シャツの裾と狭い光景でも遠ざかっていく演出が映画のようです。ゆっくり動く映像がなまめかしいですね。
ペディキュアの摘むシャツ裾〇〇〇〇〇
こんなふうに言葉の意味の重なりをなるべく取っ払うと情緒が減りますが残り5音で更に要素を足したり描写を足したりできそうですね。しかし知世さんのそのままの句の方が色っぽくて良いと感じます。
点数: 1
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最初
つま先で引き寄せる夏シャツの裾
でそちらの方がすっきりしてるかと思ったのですが「ツ」が気に入ったのでこちらを採用しました。
「そばにいる誰かのシャツを引き寄せる」とも「放りっぱなしのシャツを引き寄せる」とも取れますね。
何なら「シャツが足を引き寄せる」とも読めてしまう?
「が」を入れた方が良いのかな。