俳句添削道場(投句と批評)

以下の俳句の添削・批評をお願いします!

向日葵や瞼を閉づることなきや

作者 負乗  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

こんな感じの句も好きなのですが、ちょっと気障りでクサイですかね。ほかに、
「向日葵の瞼閉ぢずに首を垂る」

実際、向日葵が、"首を垂れる"のかどうか、観察したことはありません😥

最新の添削

「向日葵や瞼を閉づることなきや」の批評

回答者 げばげば

こんにちは。
いつも勉強させていただいています。

負乗さん、ほんと佳句が続いていますよね!ほんと勉強になります!句想を練るのはたしかに大変ですよね。でも、いろいろなことに目線を送る自分が明らかの豊かな日々になっているように思います(*'▽')

早速、錆の句にコメントありがとうございます!
グレーチングとカタカナにするのには特に他意はなく、「グレーチングに錆が!」と思ったことが理由でした。あとは、浅はかに「暮れ」と「グレ」というリズム遊びも多少狙っちゃいました。でも、なおじいさんや久田さんがよくおっしゃる通り、なるべくわかりやすい言葉にすべき、伝わりやすいを心掛けるべき、これを肝に銘じないといけませんね。「格子蓋」という表現があるんですね!とくに「田水沸く」を季語にするなら、「格子蓋」の方が良いかもしれませんね!(^^)!「田水沸く」は景の広がりを感じ、「夏の暮」は錆との取り合わせのニュアンスを感じ、どちらを届けたいかで少し迷いました!

いつもコメントありがとうございます!勉強になります!

句の評価:
★★★★★

点数: 1

添削のお礼として、げばげばさんの俳句の感想を書いてください >>

添削一覧 点数の高い順に並んでいます。

「向日葵や瞼を閉づることなきや」の批評

回答者 卓鐘

句の評価:
★★★★★

向日葵のコメント&ご評価ありがとうございました。

「満つる」のご指摘について。「満つ」は現代語で、「(自動詞)満ちる」「(他動詞)満たす」の意味がああります。自動詞としての「満つ」は四段活用で連体形も「満つ」になりますので、文法的には「満つる」だと他動詞で、向日葵が朝を満たしているという意味になりそうです。
ただ、割と「潮が満つる時」などの(文法上の)誤用は多くありそうで、これ以外にも俳句でも文法上の誤用は多くあるため気にしなくていいかもしれません。(私も、向日葵満つるの方が感覚的にはすっと入ってきます^^)

御句、向日葵の一物仕立てとはなかなか大変なところですね。
呼びかけよりは言い切りの方が良さげというのはイサクさんと同意見です。
げばさんのご指摘通り、「や」が疑問の係助詞だとすると文末には終止形がくるので、「なしや」が正しいですね。詠嘆の間投助詞ならなんでもあり。

点数: 3

添削のお礼として、卓鐘さんの俳句の感想を書いてください >>

向日葵や瞼を閉づることもなく

回答者 なおじい

句の評価:
★★★★★

こんにちは、負乗様、いつもお世話になってます。
拙句、向日葵二三本ご評価ご添削ありがとうございました。あの作業は皆さんなさるかと思っていましたが、そうでもないようですね。失礼しました。

御句、向日葵の「裏側を探る」的な句でしょうか。よし造さんがおっしゃっているように、向日葵は(他の花もそうですが)、陽と陰の差が大きい花だと思います。その微妙なところに着目したのはさすがです。
ただ、私も二つの「や」が気になりました。意味が違うから構わないとは思いましたが、最初の「や」を「よ」にした句はげばさんが置いてくださっていますので、私は敢えて最初の「や」を残してみました。

負乗さん、向日葵は本当に首を垂れますよ。しかしその様子は、私は、稔る稲穂が頭を垂れるような垂れ方ではなく、まさに「うなだれる」感じ?だと思います…。

点数: 3

添削のお礼として、なおじいさんの俳句の感想を書いてください >>

「向日葵や瞼を閉づることなきや」の批評

回答者 げばげば

句の評価:
★★★★★

こんにちは。
いつも勉強させていただいています。

西日の句に続いて、この句も結構すきです!
向日葵に対して、君は目を閉じることはないのかい?という風に問いかけているようなイメージでとらえました。句意は合ってますか?
これは向日葵に対する問いかけのような形なのでしょうか?

助詞のことにあまり詳しくないのですが、そうなると、上五に詠嘆の切れ字「や」が来ていますが、下五の「や」は疑問呼びかけの「や」という形ですか?そうなると「ことなしや」となるのかなー、自信がない((((;゚Д゚))))誰か教えてください!

ということで、合っているかわからないけど、

向日葵よ瞼を閉づることなしや

としてみました。というか、めちゃくちゃ良い句連発してませんか、負乗さん(*'▽')

点数: 1

添削のお礼として、げばげばさんの俳句の感想を書いてください >>

瞼閉づことなく仰げや向日葵

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

こんばんは。

御句、気障かもというのはちょっと置いておいて。

上五「向日葵や」が向日葵への呼びかけになっておりますが、中七下五が中途半端ですね・・・
あまり意味を感じない、向日葵を擬人化した問いかけなので、余計に気障さを感じるのかもしれません。
「瞼を閉じることのない」という擬人化措辞ならば、問いかけよりも言い切りの方が生きそうな気がします。

点数: 1

添削のお礼として、イサクさんの俳句の感想を書いてください >>

「向日葵や瞼を閉づることなきや」の批評

回答者 よし造

句の評価:
★★★★★

拙句・・好意的コメントありがとうございます。
御句・・向日葵の句は、向日葵の全開した明るさを詠もうとするものが多いのですが、
中七の措辞は初めて見ました。鮮度のある表現と思います。気になったのは、二つの「や」です。韻を踏んだのかもしれませんが、どうしても上五の「や」は、切れ字として読んでしまいます。どなたが言っているように「向日葵よ」の方がよいと感じます。
なお、私は向日葵が好きで今目の前に7本の向日葵があります。種が重いので首は垂れます。コメントの句は、やや理屈が入っている感じがしますので、この句の方がよいと思います。

点数: 1

添削のお礼として、よし造さんの俳句の感想を書いてください >>

その他の添削依頼

触れるなと牽制かける秋薊

作者名 森本可南 回答数 : 0

投稿日時:

春疾風葉の裏返し通り過ぐ

作者名 竜子 回答数 : 3

投稿日時:

白菖蒲鏡の奥に置き手紙

作者名 和光 回答数 : 1

投稿日時:

トップページへ
俳句を添削する!
添削対象の句『向日葵や瞼を閉づることなきや』 作者: 負乗
手直しした俳句は省略可能。批評、感想のみの投稿もOKです。

選択肢から簡単に良い感想が作れる!

さんの俳句

ました!

次回作も楽しみです。

俳句の評価
指摘事項(該当する項目にチェックを入れてください)

「私はロボットではありません」にチェックを入れてください。

優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。

▼添削依頼された俳句の検索

▼添削と批評(返信)の検索

ページの先頭へ

俳句添削道場の使い方。お問い合わせ

関連コンテンツ