俳句添削道場(投句と批評)

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炎天の落とす電線落ちぬよう

作者 やい言えよ  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

命綱は母でした

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電線の影ふみ遊び炎天下

回答者 なお

やい言えよさん、こんにちは。

御句、これは意味がわかりませんでした。これでわかる人がいるのかなと思ったら、いましたね。失礼しました。わかった人がいるということは、わからなければいけないのかもしれないけど、難しいですよ。
句意は、「強い夏の日差しが電線の影を落とす。その影から落ちない(はみ出ない)ように進んでいく。落ちたら負け(死)。頼みの綱はそばで手を貸してくれる母さんでした。」ということですよね。
正直、まずわかりませんね。誰もわからなくていいというのでは寂しいですから、多くの人に鑑賞していただけるように考えてみましょう。

そこで提案句です。
「影」という言葉を入れないと、誰もわからないままですよ。逆にこれを入れて「遊び」を入れれば、「落ちぬよう」は要らなくなります。

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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「炎天の落とす電線落ちぬよう」の批評

回答者 74

句の評価:
★★★★★

初めまして、よろしくお願いします。
幼き頃の思い出ですね。横断歩道の白いところだけが足場ゲームに通ずるものと読みました。
炎天下なのに慎重にそろそろ歩いているかと思えば電線の影の上を歩こうとする子どもを急かすことなく手を繋いで歩く母という情景が見えました。
ただ、句意も読んでの感想になります。御句だけを読み込んで狙い通り読んでもらえるか若干不安が残ります。個人的にはとても好きです。最高です。

点数: 1

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電線の影をなぞりて歩く夏

回答者 げばげば

句の評価:
★★★★★

こんにちは。
はじめまして、げばげばと申します。

御句拝読しました。残念ながら句意を読み取りきれず、コメントを見て、74さんも見て、なるほど、電線の影から落ちぬようにする遊びのことかーと気づきました。そう気づけば、この光景を詩にできたら、なかなかいいなあと思いました!切り取っているシーンはとても詩的だと感じました。どうやったら誤読なく伝わるかですね。

電線の影をなぞりて歩く夏

こんな感じはいかがでしょうか?
ちゃんと電線の影と書いた方が誤読はなくなるかと思ってはみたのですが。「炎天」もカンカン照りの暑い!という感じが、このノスタルジックな雰囲気に合っていないような。句意に沿っていますでしょうか?

点数: 1

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「炎天の落とす電線落ちぬよう」の批評

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

こんばんは。

74様のコメントがなければ、私も意味はわかりませんでした。
ということで韻しか気にしていない句を残して去ります。

・炎天の電線の影顕現す

点数: 1

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